2011年12月22日木曜日

ヤドカリ専門店

ニッチなビジネスとはいうけど、
ヤドカリパークというヤドカリ専門店が
ありました。

ネットなので全国に顧客がいるんですねぇ。。。

http://www.yadokaripark.com/

ヤドカリが有りなら、なんでもいけそうだけど、、、

2011年12月21日水曜日

夕学五十講: 宮脇昭さん

あの情熱大陸にも取り上げられて、
現在は震災後の防災森づくりについて
魅力的な提言をしている岡山県出身の
宮脇昭さんの話を聞きました。


その土地に元々自生していた木を
植えることが一番で、実際に世界中で
何千万本という木を植えて成功されて
きた方です。


久米宏さんのラジオに出演されています。






文字にされているブログ:
http://tentekom.atgj.net/Date/201105/



震災後の森つくりを提案!!








復興のシンボルとして一本松が話題になっていますが、
それは美談としてはいいけど、本来の復興のシンボルは
そこに自生して残っている木々なんじゃないかなと
教えてもらいました。




印象に残った宮脇昭さんの言葉:

「一番の幸福とは、今、生きていること」


「やりがいとは、明日のために今できる
どこでもやれる簡単なことを少しずつでもやっていくこと」


「本物とは厳しい環境において、長持ちするもの」





ps 
昔、ヨーロッパ旅行に行った時に、
飛行機から見た風景にびっくりしたことがあります。

延々と畑が続いていて、森や緑が一切ない。

とっても気持ちが悪かったのを覚えています。

これは、家畜の放牧が原因だそうで、
宮脇さんが見せてくれたスライドでは、
一人の牧童が4000頭の羊を飼っていました。

それでは森なんかたちどころになくなるでしょう。。。








イクメンについて ひとこと

子育てに参加するお父さんをイクメンといって、
子育てを通して、自分も成長しようとか、楽しもうとか
国が旗を振っていますが、、、、


小島慶子さんや小沢遼子は、
そんなに子育てとはお父さんのためにするものではないし、
決して楽しいものではない、やらなければならないものなんだと
喝破していました。


イクメンっていいもんだなぁ。。。と思っていたけど、
現実にはそんなものではなくて、決して楽しいものじゃないし、
むしろ苦行のようなものなんだと教えてもらいました。


「自分を成長するために育児をするのではなく、
 子供が泣くからおむつをとりかえなくてはならない!!」


http://www.tbsradio.jp/kirakira/2010/06/20100618.html


いつの頃からか、「楽しむ」ということが過剰に持て囃されて
きたのかなぁ。。。と思いました。


オリンピック選手などがよく

「楽しみます」

と発言したり、学校の授業を過剰な演出で楽しいものに
しているけど、オリンピック選手だって、毎日毎日朝から
晩まで地道なトレーニングの積み重ねがあって、
晴れの舞台に立てるのだけど、僕らは晴れやかな部分しか
見えないから、ついつい「楽しい」という言葉を額面通りに
受け取っていたように思えました。


子育てとスポーツは違うけど、いい話を聞けたなぁ。。と思いました。


最後に、「楽しもう」とか「成長」とかいう精神論よりは、

「上手い」と唸った先生アンケート

小島慶子さんのラジオにて、
小島さんの子供の小学校でPTAが
先生にアンケートをして発表したそうですが、
その質問内容が素晴らしい!!

http://www.tbsradio.jp/kirakira/2010/06/20100616.html

1.好きな芸能人やタレント

2.小学校の時にした一番恥ずかしい失敗

3.先生になっていなかったら、何になっていた?


これは先生の意外な面が見れて
すごい親近感が湧いてきて、
本当に面白かった。

先生も普通の人間なんだ~と
思います。

これは使えるなぁ。。。。


最近、会社のHPでも社員プロフィールの所で各社
工夫していますが、これは結構使えそうですよ!!


金正日死亡で、北朝鮮はどうなる???

いい加減な憶測情報で不安を煽る
専門家やマスコミが多いなかで、
的確に国際政治・国際経済の動きを
予測されている、北野幸伯さんが、
今後の北朝鮮について記事を書いています。
いつも納得させられます。


『金正日死亡で、北朝鮮はどうなる???』



以下のような質問に答えています。


▼質問1、「北の春」は起こるのでしょうか?




▼質問2「金正恩への権力移行は平穏に進むのでしょうか?」
「クーデターなどは起こらないのでしょうか?」




▼質問3「金正恩時代になって北は核兵器を放棄するでしょうか?




▼質問4「北朝鮮の人たちは飢えていると聞きます。近い将来体制
は崩壊するのでしょうか?」









2011年12月20日火曜日

漫才が続くコツ

なかなかコンビっていうのは
難しいですから

ケンカしたりね・・・・

イヤなことがあったり・・・・

でもそのイヤな事がネタになるような
漫才でないとダメなの


(内海桂子さん)

ナイツのDVDにて

2011年12月17日土曜日

家賃収入1億円

知人で家賃収入が1億円という
不動産会社の会長さんがおられます。
現在80才を過ぎています。


この方は、50才を過ぎて大手企業から
独立して、不動産会社を興し、
現在は息子さんに譲られて悠々自適な
暮らしをされています。


世の中にお金持ちはたくさんいるけど、
この方は、家族も円満、友人関係も素晴らしく、
趣味にも力を入れていて、いつも朗らかに
笑って、決して偉ぶらず、心の優しい方で、
しかも健康そのもの!!


こんなにバランス良く揃っている人は滅多と
いないので、尊敬していますし、目指しています。


先週、この方の会社にフラっと立ち寄ったら
おられて、色々とお話を聞きました。


とっても気さくな方なので、社交辞令として

「会社はどうですか?」

と聞くと、

「うちには汲めども尽きぬ井戸があるから、
 大丈夫だ」

と言われました。

マンションやアパート、それに駐車場の家賃収入が
年間1億円あるので、景気にはほとんど左右されないと
おっしゃっていました。


会社が最低限やっていけるくらいの固定収入を
確保しているので、残りは営業活動をして稼いでいるそうです。


30年かけてコツコツとここまでやってこられました。


不動産会社は売れれば儲けが大きくて、
ついつい気が大きくなって、遊びに使ったり、
大きな儲け話にのっかったりして、それで
倒産してしまうという他社のパターンをたくさんみたのと、
どんなにその月に売って稼いでも、翌月からは
またゼロからのスタートなので、どうにかして
固定収入を得て、経営を安定させたいと強く思っていたそうです。



どうすれば会長みたいになれますか?と
聞くと、


「それは雪ダルマを作るのと同じで、
 最初は雪の小さな玉を作って、コロコロと
 転がしても、なかなか雪がつかなかったり
 回らなかったりする。

 でも、ちょっとずつ、ちょっとずつ雪が
 ついていって、徐々に徐々に大きくなって、
 ある程度の大きさまでいったら、あとは
 どんどん大きくなっていく。

 あれと同じだから、最初は辛抱して、小さくて
 いいから少しずつ雪を付けていけばいいよ」


と教えてくれました。


1億円は遠い道ですが、

「まだまだ若いんだから、出来る。
 わしなんか50才から始めたんだから」

とおっしゃっていたので、コツコツと
やっていこうと思っています。

相撲部屋の朝稽古

ある作家の方が、外国からお客さんが来たら
相撲部屋の朝稽古に連れて行くという話を
聞いたことがあります。

張り詰めた空気がピリピリしていて、
外国人の心を強く捉えて、すごい喜ばれるそうです。

この映像を見て、納得しました。

わずか数秒の闘いのために、こんなに厳しい特訓を
行なっているんだなぁ。。。

プロってすごいなぁ。。。と思いました。



2011年12月16日金曜日

「日本でいちばん大切にしたい会社」講演会 in 福岡

「日本でいちばん大切にしたい会社」
この本を読んだ時に、本当にびっくりしたのを
覚えています。
世の中に、こんなに真剣に従業員のこと、社会のこと、
社会的弱者に対して、取り組んで成功されている会社が
あるのかと、驚きました。

たまたまUstreamで著者の無料講演会を配信しているので、
貼り付けました。


2011年12月13日火曜日

一人が好きな人もいるんです、、、、

アメトーークの「ひとり呑み芸人」


僕はお酒はほとんど飲まないので、一人で飲むことはないけど、
ひとり呑み芸人の気持ちはほんとーによく分かります。


付き合い酒が苦手で、いつも「早く一人になりたい」と
思っています。


世の中の多くの男性諸君は、
「みんなでパーッと盛り上がる」のが
大好きで、世の中の人はみんなそうだと信じて疑わないので
手におえません。


これを見て、世の中には一人が好きな人も
いることに理解してください。


そして、明らかに付き合いの悪い人は
あまり飲みに誘わないでください(笑)
















2011年12月12日月曜日

クリスマスソング

Trans-Siberian Orchestra - Ornament



Bon Jovi - I Wish Everyday Could Be Like Christmas










2011年12月3日土曜日

小島慶子さんと鈴木おさむさん直伝 夢を叶える方法

小島慶子さんと鈴木おさむさんが
ラジオでそれぞれの共通した
夢を叶える方法を話してくれています。
結構、参考になりますので是非!!

http://www.tbsradio.jp/kirakira/2010/08/20100809.html

晃ちゃんのアドバイス ~うまくいった時の心のブレーキの外し方~

僕は、
仕事がトントン拍子にうまくいったり、
体重が順調に減ったり、
色んなことでうまくいきかけると、
心のブレーキがかかってしまいます。

「こんなにうまくいくはずがない」

「これは本当の僕ではない」

とか心の声が聞こえて、おじけづいたり、
不安になったりして、結局駄目になったり、
諦めたり、その繰り返しが僕の人生でした。

そのあたりのことを、晃ちゃんこと
本田晃一さんに聞きました。


―――――――――――――――――――――――――――――


人には自動温度調節器みたいなのがあります。
エアコンで20度に設定にすると、ずっと20度を
キープするってやつね。


人生に対してこれが自動で働くんだ。

例えば、年収100万円とかあなたにとって
あり得ないと思うから、もしそんな状況になったら、
必死に今くらいのレベルまで上げると思うんだ。


でも突如年収1億円レベルに上がったら、
びびちゃって今の場所に下げてしまうんだ。


こんな感じで自動温度調整機能みたいなのが働いてしまう。


これは、今まで問題無く生きながらえていたから、
今の環境を変えないように防衛本能が働くんだよね。


今まで通りだったら生きていけるわけだからさ。
環境変わったら死んじゃうかもしれない。


だったら死に瀕するような状態じゃない限り、
変化しなくて良かんべ~と本能は思っちゃう。


と言う本能が働くってことを自覚しておけばOK


あ、今本能が働いたな。


でも自分はそれを変えて行くことができるんだって
分かればOK


同時に環境が変わることによって出てくるネガティブな
感情を等身大で見つめるんだ。


例えば、年収1億円の人達が集うテーブルに座ると、
居心地悪いと思うよね。


あ、今、居心地悪いんだ。


あ、同じような年収の人のやっかみを買いそうだ。


今までの友人失くしそうだ。


税務署とか相続税とかややこしくなったらどうしよう?


色んな理屈をつけて、自動温度調整が働くんだよね。


で、それらのネガティブな感情を静かに見つめつつ


「はたしてこれは、真実だろうか?」


と疑ってみると良いよ。


年収数千万の人と仲良くなったら、
これらのネガティブな気持ちを
持ってるかどうか聞いてみるのも面白いよ。


自動調整は自分で設定を変えればいいし、
変え方がわかんなければ、変わった人に
聞けばいいんだよね。


だけど、自分まで悪いと否定する必要もないよな。


―――――――――――――――――――――――――――――


今日、一日県外に行っていたので、
夕方、社長から一日の報告メールが届いて、
3名のお客さんについての内容で、
ちょっと嫌な気持ちになりました。


でも、晃ちゃんのアドバイス通りに


「これは本当だろうか?」


と問うてみると、


3名のうち、一人はただ単に
商品についての質問をしてきただけで、
これはそのままメーカーに流せば済む問題だし、
他の2名についてはお金が確実に儲かる大切な
内容でした。


つまり、別に困ることもなければ、
嫌な感情になる必要もなかったのです。


多分、風邪気味だったとか、
一日バスに乗って疲れたとか、
週末は仕事のことを考えたくないとか
大した理由でもないのに、嫌な気持ちに
襲われていました。


仕事がトントン拍子に進んだり、
体重が順調に減ったりして、
不安になってきたけど、

「それは本当ですか? 真実ですか?」と

自らに問うてみると、


「仕事がうまくいくのは最高。体重が減れば健康になるし最高」


これで、無駄な不安に襲われることが減りそうです。


仕事に波があるのは自分のメンタル面に原因があると
教えてくれたけど、確かに仕事がうまくいくと、
自分が自分の心にブレーキをかけていたから、
うまくいく話も駄目になるはずだなぁ。。。と思いました。


2011年12月1日木曜日

晃ちゃんのアドバイス ~成約の流れ~

僕は昔、本田晃一さんという売れるホームページを
作るスペシャリスト、そしてあの竹田和平さんの
後継者として経営者としても大成功されている
方が主催するHRDS(ハッピーロードドライビングスクール)に
参加しました。


本田晃一さん(以下 晃ちゃん)は、気さくな自由人で、
未だ少年のような心を持った魅力あふれる人で、
僕はたっくさんのことを学びました。


現在でも、メールのやり取りをしたり、スカイプで
当時一緒にコーチングを受けた仲間と一緒に話したり、
とっても楽しい付き合いをさせてもらっています!!


本当に素晴らしいアドバイスをたくさん頂いて
いるので、せっかくですので、みなさんにシェア
したいと思います。


―――――――――――――――――――――――――――――

「先月はキャンセルが相次いだのに、 
 今月は成約が続いています。
 流れとかってあるんですね。」

と晃ちゃんに質問したら、


「仕事の成約は流れとか波とかあるけど、
 自分のメンタル面と連動していたりします。


 何でかわかんないけど、そういうもんみたいだよねー。


 だから自分のメンタル面を整えておくと良いんだよね。」


―――――――――――――――――――――――――――――


人智を超えた、人間にはどうすることも出来ない
力とか流れとかあるのかなぁ。。。
などと考えて、安易に「占い」とかそっちに行きそう
だったのですが、別のアプローチ方法(メンタル面を整える)
があることを教えてもらったので、考えなおしました。







12月の音楽

FMなどから流れてくる音楽で
いいなぁ。。。と思ったのを掲載しています。

今月はクリスマス・ソングが増えそう。。。



Shania Twain - You're Still The One


Bryan Adams - Christmas Time





Janet Jackson - Let's Wait A While

2011年11月30日水曜日

先払いレストラン

シカゴで人気のNEXT RESTAURANT

ネットのみの予約で、予約した時に支払うことになっていて、
日時によって同じメニューでもお値段が変わります。

さらにメニューも、タイ料理やフレンチとか、
時期によって大きく変わるという
記事にも書かれているけど、
まるでブロードウェイのショーのようなシステム。


まさかレストランで先払いが出来るとは
思わなかった。

他にどんなものが先払いビジネスとして成り立つだろうかなぁ。。。




クーリエ・ジャポン 1月号より
(今月号も最高に面白い!!)

2011年11月29日火曜日

カーネル・サンダースのお話 4

最後にカーネルおじさんの言葉をご紹介します。



「何を始めるにしても、ゼロからのスタートではない。

失敗や無駄だと思われたことなどを含めて、

今までの人生で学んできたことを、決して低く評価する必要はない。」





「大恐慌の時、町のみんなが一文無しになった。
もちろんわしもだ。
だからガソリンスタンドを手放すしかなかった。


たぶん、この時わしがずいぶん落ち込んだのでは
ないか、と思っているんじゃないのかな。


そんなことはないよ。


わしはどんな失敗や挫折も、もう一度やり直す
チャンスや、何か新しいことを始める機会を
与えてくれるものだと信じているからね。」



「何をするにしろ、神様が味方してくれないような
やり方をして、うまくいくはずがない。


ビジネスにしても、神様が応援してくれないような
ものが成功するはずがない。


多くの人がこのことに気がついていないのは残念だ。」



―――――――――――――――――――――――――――――



つづいて、カーネルさんが感銘したロータリークラブのスローガン

・他の人に最高のサービスをする人が、最も利益を得る人だ

・自分の利益のことを考える前にまず貢献することだ




さらにロータリークラブの四段階テスト

1.そのビジネスに嘘偽りはないか?

2.そのビジネスは関係するすべての人に公平なものか?

3.そのビジネスは良好な人間関係を作っていくものか?

4.そのビジネスは関係するすべての人にとって有益なものか?


―――――――――――――――――――――――――――――



アメリカではよくある話かもしれませんが、
カーネルがビジネスの権利を手放した後、会社は
売上増、利益率を上げるために、カーネルが
「やってほしくないこと」を色々とやり始めたんです。


たとえばコストを下げるために、ミルクの代わりに
水やパウダーを使ったりして。


実際にそれですごく儲けだした。


だけどカーネルにしてみれば、利益のために自分が完成
させた味が変えられていくのがすごく悲しかったのだと思う。


でも、そのうち売り上げが落ち込んできて、
「原点に戻ろう」ということになった。
やっぱりごまかしは長続きしない。




―――――――――――――――――――――――――――――


慈善事業にも力を入れていました。

・ガリレーン・チルドレン・ハウスという孤児院に度々訪れ、
 アイスクリームやお菓子を子供たちに与えました。
 クリスマスイブには、レストランを昼で終わりにして、
 子供たちにターキーにご馳走しました。

・アルコール中毒の人を立ち直らせようと、
 匿名禁酒同盟に参加して、積極的に取り組んだ。

・テレビコマーシャルの1年間の出演料、10万ドルを
 そのまま大学に寄付

・自伝の印税をすべて病院や恵まれない子供に寄付

・カナダのフランチャイズの売り上げ全てを、カナダの学校や教会
 慈善団体に寄付


―――――――――――――――――――――――――――――


ビジネスの成功のヒントがたっくさん詰まった
本ですので、是非読んでみてください。
強くおすすめします。




カーネル・サンダースのお話 3

KFCを起業して、一軒一軒のレストランを
営業している時のエピソードです。

最初はかなり手こずったそうですが、
改善KAIZENを繰り返していっていて、
最終的にたどり着いた営業方法がこれ↓


―――――――――――――――――――――――――――――



カーネルはフライドチキンをレストランへ売り込んだ時、
徐々にレストランへのアプローチも工夫を凝らしていった。


見込みがありそうなレストランを見つけるとオーナーと
掛け合い、昼の忙しい時間帯が過ぎた後か、店を閉めた後に、
従業員の食事のためにフライドチキンを作らせてもらうようにした。


そしてオーナーと従業員が気に入ってくれたら、
カーネルはもう2~3日滞在して、今度はお客に食べてみて
もらうことをオーナーに提案していったのだ。


次に、妻と一緒にレストランを回ることを思いついた。
カーネルがチキンを揚げている間に妻が、レストランの中で
サービスすることにしたのだ。


妻はかつて南部上流社会で好まれたロングドレスを着て、
お客を入り口のところで出迎え、席に案内し、そして
フライドチキンを説明していったのである。


一方、カーネルも料理を作り終えてからダイニングルームに
行き、お客と話をするのを楽しみにしていた。


料理を作り終えたカーネルはエプロンをはずし、ポケットから
ナプキンを取り出し、ズボンに付いている小麦粉を払い落としてから、
用意しておいたチョッキと蝶ネクタイを着てダイニングルームに
出ていくのだった。


そしてフライドチキンを注文したお客のテーブルのところへ
行き、「お味はどうですか?」と聞いて回ったのである。


カーネルの白の上下のスーツに蝶ネクタイというおなじみの
スタイルは、このころ始まったのである。


このショーつき販売方法は、どこへ行ってもやんやの喝采で
受け入れられたそうです。


カーネルは当時のことを振り返り、

「お金がなかったので、広告などを出すかわりに
 自分たちがレストランでショーをやり、お客を
 楽しませることにした。この他にも、自分に
 考えられるありとあらゆることをした」

と語っている。


カーネル・サンダースのお話 2

カーネルおじさんのガソリンスタンド時代の
エピソードをどうぞ。


―――――――――――――――――――――――――――――


 カーネルのガソリンスタンドは繁盛した。
時代の波に乗ったせいもあるが、カーネルの
徹底したサービスが、人気を呼んだことも
見逃すことはできない。


 当時のケンタッキーにはハイウェイはもちろんの
こと、舗装された道路もほとんどなく、車は田舎道を
土埃りを巻き上げて走っていた。


 カーネルはガソリンスタンドに車が入ってくると
飛んでいき、いきなり車の窓をまず洗ってあげ、次に
ボンネットをあけてラジエーターの水をチェックして、
それからおもむろに

「ガソリンは必要ですか?」

と聞くのだった。


汚れた車内を掃除するために、カーネルのズボンのポケット
にはいつも小さなほうきがささっていたという。


道を尋ねに来ただけでも、車の掃除をしてあげたり、
ラジエーターの水やタイヤを点検してあげたりしたのだった。


このような徹底したサービスは、今の時代でもあまり見かけない
が、当時はもっと珍しいことだったのだ。


行きに道だけを尋ねに来た人でも、カーネルの親切に感謝して、
帰る時には多少回り道でも、カーネルのガソリンスタンドに寄って
ガソリンを入れていってくれる人も少なくなかった。


また、カーネルは質だけでなく量の面でも、
近郊のガソリンスタンドに差をつけた。


カーネルは、いつも朝の5時に店を開けていた。
他のガソリンスタンドは、店を開けるのが早いところでも
7時頃だったが、カーネルはその時間には、すでに
他の店の一日分の売り上げを上げていたのだ。


さらに毎晩カーネルは、夜9時に店を閉めた後に
タイヤの修理をしていた。終わるのが夜中の2時を
過ぎることも、めずらしくはなかったという。





カーネル・サンダースのお話 1

成功哲学系での定番、カーネル・サンダースさん。


65才の時に、幹線道路から離れた所に高速道路が
出来て、経営しているレストランが閑古鳥になった。


でも、そこからケンタッキーフライドチキンを起業。


お店の看板メニューだったフライドチキンのレシピを
売ろうと決意。数百店のレストランに断られながら、
後に大成功を収めるといった成功物語が有名です。


「カーネル・サンダース」という本を読んでみました。





今までのカーネルおじさんのイメージは、
田舎のレストランの気のいいおじさんが、
店を閉じることになって、一念発起して
起業し、慣れない営業について、一店
一店まわって、頑張り続けた甲斐があって
大成功。


でも、この本を読んで全くイメージが
変わりました。


30代までは職を転々としています。
農業、軍人、鉄道、弁護士、保険、秘書
タイヤのセールスマン、、、、

それからガソリンスタンドを起業して大成功。

さらに、レストランにホテルも始めて、これまた大成功。

KFCを始めた時も、なんと最初に営業した相手が契約して
くれています。

素人がいきなり始めたのではなく、長いキャリアの下地が
あった上での大成功でした。

僕のイメージがまるっきり違っていて、驚きました。


この本を読んで、カーネルさんが大好きになりました。
仕事が大好き、サービス大好き、人を喜ばせることが大好き、
人間味あふれる素晴らしい人格を持っている、まさに
あの人形そのもののような方だったみたいです。






2011年11月17日木曜日

小島慶子さんも大変だ

小島慶子キラ☆キラのポッドキャストを
過去に遡って聞いているのですが、
どうってことのない日常をしゃべった
この回を何故か何度も聞いてしまいます。

人間みんな一緒だなぁ。。。と安心するのかな。

小島家のちびっ子の暴れぶりに
小島さんがほとほと困っているのが、
不思議と面白いです。

2011年11月14日月曜日

ウォール街 デモ情報

ゴミのようなサブプライムローンを売りさばいて
世界中を騙さして、自分たちは一切責任を
とらず、あいも変わらず高級をもらって平気な顔を
している金融機関に対してのデモが続いています。


犯人なのに、あまりに大きい会社だからと、政府が多額の援助をして、
また高給をもらって、誰も捕まらない。


その影では、何も悪くない真面目な小さな銀行がバタバタ
潰れている。


この状態を見て「これはおかしい」と感じた若い女性が、
大きな銀行から、地元の地方銀行や信用金庫に預金を
移したことで、これが大きな運動に発展しているそうです。


この座り込みデモは、リーダーがおらず、明確な主張も
ないので、長くは続かないと思われていたけど、
誰かが面白いアイデアを出したら、あっという間に
広がっていくようで、面白いなぁ。。と思いました。



アメリカ在住の映画評論家・町山智浩さんの
ポッドキャストより:

2011年11月6日日曜日

被災者じゃなくて、復興者!!

大好きな本田晃一さんのブログに、
素敵な言葉が掲載されていました。


「被災者じゃないんだよ。復興者だよ。
復興するために、みんな凄い一生懸命なんだよ。」


これは本田晃一さんの友人の松乃わなりさんの
言葉です。


いい言葉だなぁ。。と思いましたし、
まさにそうだと思います。


松乃わなりさんのブログ

さだまさしさんと原田泰治さん

今日、新見市で行われている原田泰治さんの
展示会に行ってきました。


日本に当たり前のようにありながら、
その価値にあまり気づかれていない
美しい田舎の風景をたくさん絵にして
くれています。


別冊太陽「原田泰治」にあのさだまさしさんが
初めて原田さんに会った時のことをエッセイを
書いています。


さださんが原田さんを知ったのは、
暇つぶしに入った本屋さんで
たまたま買った「さだおばさん」という絵本でした。


腰が抜けるほど強い衝撃を受けて、
それ以来、ラジオなどで喋っていたら、
3年たって会うことが出来ました。


さだまさし
「実は3年前から泰ちゃんに会いに来ようと思って果たせなかった」

原田泰治
「おめさん、何事も無理しちゃいけなんねえずら。
 大丈夫。たとえば木の実なんか、熟したら自分で
 ぽとっと地面に落ちてくるみてえに、会わなきゃなんねえ
 人とはきっと会うように世の中できてるんだ。
 な、ほらこうして会えたじゃん」


―――――――――――――――――――――――――――――


会いたくて走りまわって努力しても上手くいかないこともあれば、
なんかのきっかけですっと会えるときもあるし、
会えたときが一番のタイミングなのかもしれないですね。。。。



2011年11月5日土曜日

好きなことだけをやる 映画評論家 町山智浩さん

小島慶子キラ☆キラで、
映画評論家の町山智浩さんが
良い事言っていました。

―――――――――――――――――――――――――――――


この前、映画雑誌について抗議した時に、
他の映画雑誌が、広告のことばっかり考えたり、
お金の儲かる企画とか、読者が多い企画だとか、
韓国のスターだとかそんなことばかりやって、
とにかく周りばっかり見て、上司を見て、
売上を見てって、やっていた雑誌が全部潰れて、

「そんなの関係ねえ。好きなことだけやる」

ってやっていた雑誌だけが生き残ったのと
同じですよ。(町山さんの映画秘宝のこと)

それと同じですよ。
好きなことやったって、みんなの顔色うかがって
お金のこと考えてやったって、どうせ死ぬんだから、
好きなことをやったほうが勝ちでしょう。


―――――――――――――――――――――――――――――

励まされました。

ポッドキャストはこちら→ http://www.tbsradio.jp/kirakira/2011/11/20111104-2.html

2011年11月4日金曜日

Nov 2011 音楽セレクト

Belinda Carlisle - Vision Of You




Crowded House - Don't Dream Its Over




Jessica Simpson - I wanna love you forever





I DREAMED A DREAM - Hayley Westenra





West Side Story-Tonight



Cats Musical - Memory




Janet Jackson- Everytime



Keri Noble "Talk to Me"



Ronan Keating & Jeanette - We've Got Tonight


2011年11月2日水曜日

夕学五十講: 加藤嘉一氏 2

せっかくなので講演会で聞いた内容をシェアします。


・テレビ番組で日本特集をすれば確実に数字が取れる。
 アメリカ大統領選挙でも視聴率が取れないのに。


・多様性がある。
   北京大学で最初のルームメイトはアラファト議長のお孫さん!!
   コンゴ共和国の王子やモンゴルの大臣の息子など、
   100カ国以上の留学生がひしめいている多様性のある学校。


・オリンピックと上海万博があったので、民衆をおさえつけて
 いたけど、ネット人口が5億人。携帯は10億人もいて、
 中国版ツイッターのようなものがあるから、新幹線事故のように
 一瞬にして何億人という人に情報が行き渡るようになってしまった
 から、とてもじゃないけど、抑えつけられなくなっている。
 共産党がすることは後手後手にまわっている状態。


・宇宙開発や北朝鮮への多額の援助をすると、
 国内では批判が相次ぐ。


・成長期でありながら、同時に過渡期を迎えている。
 空前の好景気がある一方で、環境問題、通貨問題、少子高齢化問題と
 日本が数十年かけてたどった道を、一度に迎えているので、
 本当に大変な状態。


・沿岸部の賃金が上がり続けていて、
 内陸部でも工場がどんどん建っているので、
 労働者が集まらなくなっている。

 大卒のホワイトカラーで月収3000元 
 農民工が2000元ももらっている。
 
 大学無用論まで出てきている。


・農村出身だから、北京大学の哲学科に入れなかった
 生徒がいた。どんなに努力しても、最初から無理な社会。


・北京大学で一番成績が良い、つまり中国で一番頭が良い
 生徒がある就職試験を受けた時、面接さえ受けさせて
 もらえず、結局、共産党幹部の二世が採用された。

 彼は欧米企業に就職して、香港へ脱出する準備をしている。

 中国では歴然とした壁があって、努力でもどうにもならない。

 だから優秀な人が海外へ流出する現象が起きています。


・反日という思想は処世術にもなっている。
 日本への厳しい態度を取ると、国から認められる。


・反日運動していて、一番過激に「日本製品を捨てろ!!」
 と叫んでいる人の家に言ってみると、日本製品に溢れていることがよくある。
 中国人はダブルスタンダードで生きている。

 国内では「責任のある大国である」と言いながら、海外では都合が悪くなると
 「まだまだ発展途上国ですから」と環境問題などから逃げる。


・反日運動をした出発点は日本大使館で、ゴールは外交部だった。
 つまり、本音は国への批判がある。だから、反日運動が一番
 怖いのが共産党。

 それなのに、火種になる可能性のある靖国参拝を、首相が就任の時に
 行くか行かないかを言ってしまう。

 これは外交カードに使えるので、そこは曖昧にして、焦らせれば良い。

 
・日本製品を買うなとシュプレヒコールをしているが、
 その日本製品を作っているのは、中国の工場で働く中国人。
 彼らの仕事を奪うことは自分の首を絞めること。
 さらに悪化して何千社という日本企業が海外移転したらもっと困る。
 恐れる必要は何も無い。


・日本は外交に対して孤軍奮闘しなくても良い。
 インド、アメリカ、ロシア、オーストラリアなんかと共闘すればいい。
 ロシアはシベリア開発を中国としたくはない。中国に乗っ取られるという
 恐れを持っている。 包囲網を築けばいい。


・米中を闘ううちに漁夫の利を得ればいい。


・北京大学の海外から集まってくる世界中のエリートは、
 日本はアメリカの植民地だと思っている。
 TPPは日本のためじゃなく、アメリカのためなのに
 受け入れている。


 とにかく、海外から見ると日本は何をしたいのか?
 外国にどうしてほしいのか? ビジョンは何か?を
 全く示していない。


 だから今回の東北地震の時でも、援助が必要なのか?
 物なのか? 人なのか? お金なのか?
 何も言わないから、何も出来ない。

 
 日本は意見を発信しないと駄目。


・中国はカダフィみたいな一人独裁ではなく、
 9人で投票して決めている集団指導体制。
 胡錦濤でさえ、過半数を取らないといけない。


・習近平が国家主席になったら、
 北朝鮮への無償援助はなくなるだろう。
 日本との関係はこのままいく。


・中国の最大の脅威はサイバー攻撃でも、空母でもなく、人。

 中国人は半端無く努力して、とんでもなく気合が入っている。

 個の力がすごいので、日本は集団の力で対抗!!


・日本に行きたい留学生がたくさんいるが、出口が見えない。
 つまり、優秀であれば確実に日本企業に就職出来るとか、
 そういう出口がはっきりと分かったら、たくさんやってくる。

 
・加藤さんは全部盗聴されている。講演会では公安が録音している。


・中国では何が起きるかは分からないので、
 常に5パターンくらいのシナリオを頭に描いて行動する。
 「計画が変化に追いつかない」という言葉があるほど、
 変化が早い。


・日本の学校で選択科目として現代中国を教えることを提案。


・情報は発信しないと集まってこない。



帰りに加藤さんの著書2冊をさっそく購入しました。

これで20代とは末恐ろしい。

中国の熱気をそのまま身につけたような
最近の日本にはいないタイプの方で、
強い影響を受けました。

有難う御座いました。
 
 

夕学五十講: 加藤嘉一氏 1

夕学五十講に通って5年くらいには
なると思うのですが、20分も時間オーバー
した人は始めてでした。

さらに、
「中国だったらこのまま夜中3時までやりますよ。
 規格じゃなく、気合です。」

という言葉に象徴されているような、
アッツアツの情熱の塊のような方でした。


いつの間にやら、時間がきたら終わらなくてはいけない。
決まりは守らなくてはならない。
その範囲から抜けてはいけない。
などと、動物園の象の鎖状態になっていたなぁ。。。と
思いました。


例えば、加藤さんは
「なんで円高なのに、若者は留学しないのか?」
と疑問を投げかけていました。


ニュースによる、「円高なので輸出が減る」という
ネガティブな発想にとらわれて、良い面を観ることを
忘れていました。


海外旅行するには最高のチャンスなのに、
そういった発想もしていなかった、、、、


中国人の素晴らしい所は、庶民がまるでジャーナリストの
ように情報の裏をとることだと言っていました。


一党独裁国家なので、党にとって都合の良いことばかり
流れているから、本当かどうかを自分で裏をとるという
くせがついているそうです。


「円高=悪い」というイメージを与えられたら
そうなのかと納得して、そこから一歩踏み出してみる
こともしていなかった。


昨日書いたマイケル・ジャクソンに対しての
根拠のないイメージをそのまま信じてしまう。。。。


案外、情報統制された国より、自由な情報が得られる
国のほうが、洗脳し易い部分もあるのかな。


今回、加藤さんのお話を聴いて、一番感じたことは
僕が情熱を持って生きてはいなかったなぁ。。ということです。


そこそこの仕事をして、そこそこの暮らしをして、
それなりに楽しいことをして、平凡を納得させていました。


ああいう触るとやけどしそうなくらい熱い人に
接すると、いい意味で影響を受けます。
(僕は冷めるのも早いけど(笑))


兎にも角にも、何かしようと思いました。


素晴らしい講演会を有難う御座いました。

2011年11月1日火曜日

「マイケル・ジャクソン」 西寺郷太

小島慶子キラ☆キラで知った西寺郷太さん。


毎回、色んなアーティストの素晴らしい点を
紹介してくれますが、マイケル・ジャクソンの回は
特別らしく、いつも以上に思いを込められているなぁ。。と
思います。


西寺郷太著「マイケル・ジャクソン」を読みました。


マイケル・ジャクソンのイメージは、
共通なものがありますよね。


・スーパースター
・猿 もしくは とんねるず
・平和
・ダンス

他には、

・時代遅れ
・少年への性的虐待
・整形手術
・寄行が多い


この本にも書いてありましたが、
「BAD」の頃が絶頂で、
その後は、マイケル・ジャクソンを
聞くことがまるで格好悪いような雰囲気が
確かにありました。


いつしか、
マイケル・ジャクソン=格好悪い
マイケル・ジャクソン=時代遅れ

というイメージがつい最近まで定着していました。

「This is it」

でそのイメージが大きく覆えりました。
あの妥協を許さない徹底したプロ意識は
怖いものがありました。


でも、なんでマイケルはネガティブなイメージが
ついたのでしょうか?

なぜ、見に覚えもない少年への虐待で
訴えられたのか?

肌が白いのは何故?

などなど、この本を読めばその謎が解けていきます。



頂点を極めたアーティストを引きずり下ろしたいという力

家族や友人が離れた孤独感につけいる人たち

なぜ、あんなに子供が好きなのか?


人生においてたっくさんの生きるヒントをもらいました。


長い間しみついたマイケルのイメージを氷解させてくれた
西寺郷太さんに感謝です。

一冊の本が、
マイケルの偉大さ、心の優しさ、音楽の才能、努力、、、、
を知ることになり、マイケルが大好きになったんだから。。。。

私生活を追いかけまして、
あることないことをでっち上げ記事を書いて
最高のアーティストを地獄へと引き落とすマスコミも
いれば、西寺さんのように真実をしっかりと伝えようと
する人もいるんだから、、、、









最後に、友人のライオネル・リッチーの言葉を

「ふざけていると思わないで聴いて欲しい。

 僕は最近、マイケルは本当に『天使』だったん
 じゃないか、、、ってそう思うんだよ。

 50年間だけ、この世界に存在して、
 『愛』の意味を一生懸命に伝えて、
 それで役割を果たして帰っていったんじゃないかなって」

甲本ヒロトさんの言葉

僕の中学・高校時代に岡山出身のミュージシャンが
たくさん出て、その中でも代表なのが、ブルーハーツの
甲本ヒロトさんでした。

音も素晴らしいけど、何より詩が強烈でガンガン
心に迫ってきて、当時の自分の気持がなんで
ここまで分かってくれているのかと、驚いたのを
覚えています。

どんな時代が下ろうとも、甲本ヒロトさんの
音楽は支持されるだろうなぁ。。。

でも、あのエリート学校の岡山中学出身だとは
知らなかったです。イメージが違いすぎて、、、
工業高校でもないし、、、、工業高校が
一番似合うアーティストだと思うんだけど(笑)

本当に素敵な人です。



ラジオで岡山出身の水道橋博士さんの質問に
甲本ヒロトさんが答えた言葉がとっても、印象的
だったので是非、掲載させてください。

そして、ポッドキャストを聞いてみてください。

―――――――――――――――――――――――――――――


水道橋博士「太ったらどうする? 痩せてるからロックじゃん?」

甲本ヒロト「スタイルとかね、関係ないっすよ。

      目に見えるものや、表面的なものはね、どうでもよくて。
      やっぱり結局表現てさ、お笑いでもなんでもそうなんだけど、
      心から始まって心に伝わるもんだから
      見た目の太っているとか、音楽のこんな感じ、
      耳に聞こえてくる感じ、それは全部途中の媒体なんです。

      心から心なんです。」



ミドルメン/アダルト業界でネットを変えた男たち

アダルトサイトのクレジット決済会社を
作って大成功した人の実話を元にしています。


クレジットカードの請求書に、
アダルト会社が記されていたら
確実に家庭崩壊につながります。


そういった恐れから
決済を代行するサービスを
始めました。


最初は奥さんを喜ばせるために
会社を始め、1年と期限を
区切っていたのに、のめり込んで
抜けられなくなっていきます。


美女・名声・お金・刺激、
そんなものに囲まれていたら、
平凡な暮らしが疎ましく
なっていく。。。。。


よくある話ですが、仕事が
面白くて、家庭生活がおろそかに
なっていく様子がよく描かれていて、
そういった状態になった時に
是非見返したいなぁ。。。と
思いました。


実話とは思えないほどに
面白いストーリーになっています。


家庭が疎ましいなぁ。。。とか、
刺激が欲しい。。。。
仕事第一とそっちに気持ちが
いったときにこの作品をみて
自分を見つめ直してみてください。


心からおすすめしたい映画です。



2011年10月28日金曜日

プロレス 思い出の入場シーン

高校時代はプロレスにはまりまくっていて、
毎週かかさず、全日と新日を見て、
週刊誌も読んでいました。

僕のプロレスはその当時(闘魂三銃士や
三沢や川田が出た頃)に止まっているけど、
愛情は変わらないです。

プロレスの魅力はもちろん試合ですが、
入場シーンから演出が始まっているんですよね。

大きな大会での試合になると凝りまくるのが
好きです。



最初の入場は、勢いをつけないので

「ロード・ウォリアーズです!!」

とにかくスピードがあって、格好よくて、
迫力がありました。



「不沈艦」スタン・ハンセン




「超獣」ブルーザー・ブロディ




「皇帝戦士」ビッグバン・ベイダー
長州がリキラリアットでひっくり返したのが
忘れられないです。日本選手が勝てるとは
思えなかったです。





ミル・マスカラス




グレート・ムタ vs ザ・グレート・カブキ
カブキは日本最高のエンターテイナーですよねぇ。。。
子供の頃はみんな真似をしていました。
プレースタイルは地味だけど、入場シーンはExcellent!!



長州力「パワーホール」




武藤敬司

まさに天才レスラーだったなぁ。。。
基本的な技から派手な技まで
なんでも美しくこなしていて、
格好良かった。





三沢光晴と蝶野正洋

全日を救ってくれたのは三沢光晴でした。
あのエルボーの衝撃は忘れられない。





武藤敬司と橋本真也




天龍源一郎とアントニオ猪木



入場シーンはないのですが、
大好きなジャンボ鶴田のJ


2011年10月26日水曜日

10月 音楽セレクト

FMで心に染み入るような歌声が
聞こえてきました。

Dune-Who wants to live forever





Paula Abdul - Rush Rush

高校時代に大ヒットした曲です。
懐かしい。。。




Herman's Hermits - There's A Kind Of Hush

昔からよくテレビやドラマで聞く曲ですが、
誰が歌っているのかは知りませんでした。

祭日に日向ごっこして、のんびりしているような
曲ですねぇ。。。

2011年10月23日日曜日

迷った時は

迷った時はね

「どっちが正しいか」
なんて考えちゃダメよ

日が暮れちゃうわ

頭で考えなきゃいいのよ

答えはもっと下

あなたのことなら
あなたの胸が
知っているもんよ

「どっちが楽しいか」
で決めなさい









なぜ、宇宙に行かないといけないの? 

「宇宙開発には数百億円かかります。
そんな多額の税金を使う意味があるのでしょうか?」

そういう質問のひとつの答えが紹介されています。
(野口宇宙飛行士がモデルになっているみたい)



「なぜ人は宇宙へいくのか」

私はこれに答える時あるたとえ話をします。

みなさんまず始めに
自分を”アリ”だと想像してみてください。

地面に一本の直線があるとして、

その上を前後にだけ行進できるアリを
「1次元アリ」としよう

「石ころ」という問題の出現に
彼らは進むことができなくなる

だがそこから好奇心ある
何匹かのアリが

線の外に出てみようと
思い立つ

するとどうだ

「石ころ問題」をスルリt
かわし 次の世界を目に
することができる

彼らは横の動きを手に入れた
「2次元アリ」だ

その後みんなの意識が
2次元になれば誰もが
向こう側へ続いて行ける

次に現れたのは
大きな「カベ」という問題

前後左右の動き
しか知らない
「2次元アリ」たちには
カベの向こう側を
知ることができない

だが何匹かの
勇敢なアリが
命をかけて上へ
登ってみる

登ろうとしない
アリたちに
批判されて
いるけれど
それでも行く

上下の動きを
手に入れた彼らは
「3次元アリ」となり
新たな世界への
道を作る


~~~~~~~~~~~~~~~~

僕がすることなどは
地元の人はよく
馬鹿にされたり、
冷笑されたりすることも
あるけど、みんなと同じことを
していたら、批判もされず、目立ちも
しないから平和でいいけど、
でも何かあったときにみんなをすくうことが
できるのではないかという勝手な自負をもって
行動しています。


全員が同じ方向に行って、
同じものを食べて、同じテレビをみて、
同じ人とばかりいたら、、、、

たとえば伝染病、
問題が起きたときの解決法、
外から異質なものがきたときの対応法、
なかなか解決策が見つからないと思います。

僕ははみ出し者が世界を救うと
考えているので、この3次元アリの
発想は共感しました。

3次元アリでありたいです。







言葉 「逆境は成功のもと」

「心配は明日の悲しみを少しも減らさない
 それどころか今日の喜びも奪う」


「誰に対してもアイディアを披露し、
 最高のもてなしをせよ。
 その中の一人は王様かもしれないのだから。」


「信念を持った人は、興味だけを持った人が
 百人集まってもできないことを成し遂げる」


「繁栄のときには、友が我を知る。
 逆境にあるときは、我が友を知る。」


「他人の望みがかなうよう十分手助けをすれば、
 自分も人生で望むものを手に入れることができる」



2011年10月22日土曜日

逆境を逆手に: 転校生の強み

最近は、「はやぶさ」と「宇宙兄弟」の影響で、
宇宙ものにはまっています。


昔見た、NHKスペシャルで宇宙飛行士の
選抜試験をやっていて、過酷なことやっているなぁと
思ったのを覚えています。

密室空間に1週間ほど詰め込まれて、
色んなプレッシャーを与えて、競わせて、
四六時中監視して、試験していました。

今回紹介する本より抜粋します。

―――――――――――――――――――――――――――――



宇宙飛行士の大西卓哉さんは、小学校の頃、
父親の仕事の関係で転勤が多く、4度も転校を
経験している。


大西はこの時期に、「冷静さ」を培った。
どんな環境であってもなじめるよう、
常に周囲を分析し、冷静に行動するという
習慣を身につけたのである。


宇宙飛行士選抜試験の序盤での大西は、
あまり目立っていない。
私たち(テレビクルー)も当初から大西
に注目していたわけではなかった。


頭脳明晰で爽やかな好青年だが、感情の
起伏がわかりづらく、テレビ的に惹かれる
人間臭さを感じなかったからだ。


能力の高いパイロットが多くいたこともあり、
その印象は薄かった。


だが、一方で、どの課題もそつなくこなし、
審査委員たちの評価は決して悪くなかった。
むしろ、ストレスの高い環境下でも、
安定した能力を発揮できる人物と見られていた。


(「ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験」より)
―――――――――――――――――――――――――――――


僕は転校したことがないから、転校生の
気持ちが分からないけど、憧れがありました。


転校したことがある友達に聞くと、
みなさん、「転校は嫌だった」と話してくれます。


母校がない、幼なじみがいない、同窓会がない、
共通の思いで話ができないなどなど、
かわいそうだなぁ。。。と思いましたが、
でも、その中でも強みってあるんだなぁ。。と
大西宇宙飛行士のエピソードを読んで
気付かされました。


転校生は悲哀はこちらへ:








―――――――――――――――――――――――――――――

「ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験」より:


「パイロットをしているとき、条件が揃わなかった場合には、
 物事を中断する勇気を持つことも必要だという経験を
 味わってきました。

 一つのことをあきらめずにどんどんやっていくというのは
 一見、積極的で勇ましく思えますが、そうではない。

 やはり状況が整わないときには、これは”できない”ということも
 あり得る。

 だからこそ、取り組むべき問題自体を切り捨てる
 というのも、私は一種の勇気だと思っていました。」


「宇宙飛行士は、何もスーパーマンである必要はないと
 私は思う。


 例えば、しばしば宇宙飛行士は体が頑丈だとか
 言われるけれども、オリンピックで金メダルを取る
 わけではないから、何か一つのことにものすごく
 長けていなくてもいい。


 語学にしても、同時通訳をしている人たちの
 ほうが上だと思うし、健康にしても筋肉マンで
 すごい力がある必要はない。

 
 宇宙飛行士に求められているのは、数々の
 審査で、すべて合格点を取らなければならないと
 いうこと。

 
 すべての項目で60点を取るというのは意外と
 難しいんですよ、健康面も含めて。


 100点じゃないくてもいいんだけど、50点じゃだめ。
 勉強も運動も精神・心理も、すべてバランスよく
 合格点を取らなければならないんです。」
 (向井千秋さん)



「宇宙飛行士は待つのが仕事だ」
 と語ったNASA関係者もいた。

宇宙飛行の機会は、自分では
どうすることもできない。

いつか自分のもとに舞い込んで
くるのを辛抱強く待ち続けなければ
ならないのだ。

それまではひたすら、技量を上げる
ための訓練と健康管理の日々である。
p204



人間性を磨くビジネス

夏頃に、あるサイトを通じて知り合った方がいます。


外国人や外国に関心のある人が集まるサイトなので、
そういった人たちを集めてランチ会をやっているので、
一度どうですか?と誘われて行ってきました。


5人ほどおられて、他の方々はmixiの国際交流好き
コミュニティで呼びかけられたそうです。


食事をしてお話して帰ったのですが、
それから毎週のように集まりを企画されていて、
熱心だなぁ。。。 それにしても5人しか集まらない
のに毎週だなんて、どんだけ世話好きなんだろうかと
感心していました。


それからは参加していなかったのですが、
主催者の方から「一度食事をしませんか?」
と誘われ先日行ってきました。


最初は仕事や外国の話なんかをしていたのですが、
途中から、「副業していますか?」とか
「お金をもっと欲しいですか?」という話に
変わっていき、おかしいなぁ。。。
もしかしてと思って、

「ひょっとしてネットワークビジネスの勧誘?ねずみ講?」

と聞いてみたら、まさにそうでした。


ランチ会の時も大して話が合ったわけでもなく、
主催者なのにあまり僕の話をきちんと聞いていなかったので、
二人で食事だなんておかしいなぁとは思っていました。


彼の話によると、

・毎月何もしなくてもお金がはいる。

・毎月5万円入る人もいるし、1000万円稼いでいる人もいる。

・某有名大企業の社長が会社を辞めて、最近始めた。

・野球選手やスポーツ選手もやっている。

・子供がいたら、権利を相続できる。子供にもお金が入る。

・ロバート・キヨサキが21世紀のビジネスだと絶賛している。
 (これは5回くらい言っていたなぁ。。。 僕が
  ロバート・キヨサキの本を読んだことがあると話したから
  だと思うのですが。)

・箸がたくさん入った入れ物があって、
 「このうちひとつがあたりで、当たったら100万円手に入ります。
  一回5万円だったらやりますか?」
 「やりません」
 「そうですよね。だったら無料だったらどうですか?
  これはリスクゼロのビジネスなんです」

・お金はたくさんあったほうがいいですよね。

等々、とにかくお金の話ばっかりするので、

「お金が充分持っているので、必要ないわ」

というと、

「このビジネスは人間性を磨くことが目的なんです」

と急に方向展開してきました。

多分、マニュアルの458ページあたりに書いてあると
思うのですが、
「お金に興味がないと言ったら、こう言ったほうがいい」
等々。

自分でもびっくりするのですが、この「人間性を磨く」と
いうキーワードには実はピクンときました。さすがだなぁ。。。


僕の場合、両親が親しい知り合いから4回も騙されたのを
見てきたので、その手の話は一切関わらないようにして
いるので、丁重にお断りしました。


あとで色々と考えて、おかしいなぁ。。。と思った
のは、「人間性を磨くビジネス」と言いながら、
国際交流や外国に関心のある人を集めるコミュニティを
作って、そこを隠れ蓑に勧誘したり、食事に誘いながら、
勧誘したりと、あんまりその方の人間性は磨かれている
ようにはお見受け出来ませんでした。


ランチ会にmixiを通してこられていた方々は
県外から出張できているので、まだ友達もい
ないと言っていました。まさか、ネットワーク
ビジネスの隠れ蓑だとは思わなかっただろうなぁ。。。


悪徳宗教も同じですが、結局心の隙間を巧妙に
利用しているんでしょうね。


僕の友人にこの話をしたら、こんなメールを
送って来ました。

―――――――――――――――――――――――――――――

学生時代に講義の一環で、組織心理とか洗脳の流れなどを学んだ
ことがあったので、そういう組織に(持ち前の好奇心で?)
潜入調査じゃないけど顔を出すことにしました。


その勉強会では、やはりもっともらしいことを言っていました。

・何もしないで、お金儲けが出来る → 不労所得を獲得できる

・この仕事を通して人間成長が出来る → 自己成長は誰しもが願うこと

・世の中の役に立つことが出来る  → 
    生きてる以上、誰かの役に立ちたい想いは誰にでもある

・素晴らしい仲間が出来る → 孤独を穴埋めしてくれる


などなど今振り返ると人間の求める欲求を満たすような部分を
突いてくる感じがあざといですよね。


ボクもあやうく集団組織の心理をお勉強をするという目的を
忘れそうになる「熱」を感じました。


東京などで孤独な生活をしている人にとって、その組織は
フレンドリーで何でも話を受け入れてもらえる感があり孤独に
苦しんでいる人にとっては救われた気になって参加したり
するんだろうなというようなことを感じました。


―――――――――――――――――――――――――――――

怖いのが、勉強している友達でも巻き込んでしまいそうなほどの
力があることですねぇ。。。


これは勧誘だなぁと思ったら、出来るだけ早くその場を
離れることだなぁ。。と思いました。


今の時代は携帯という便利な道具があるので、
電話やメールが入ったふりをして、
「この後、所要が」「仕事が」「お客さんから」
といって逃げようと思います。

2011年10月21日金曜日

「アメトーーク」 マイベスト

アメトーークは大好きです。
面白かったマイベストをご案内します。


中学イケてない芸人・思い出ランキングBEST

僕は小中高とイケていなかったけど、
もっとすごい人がいるんだなぁ。。と嬉しくなりました。

学校でいじめられたり、友達がいない人達に
是非みてもらいたいです。

学生時代にイケていなくても、社会に出たら
それが笑いになって、相手が心を開いてくれて、
仕事につながったりすることもあるから、
この番組をみて、思いっきり笑ってください。
ちょっとでも心がホットするかもしれませんよ。

人それぞれ得意なステージがあるので、
イケていないと思っている人も、自分の
得意なステージにいけば、輝けたりしますよね。

高校デビューした人、大学デビューした人、
社会に出て大活躍した人、結構います。






「女子プロレス芸人」

高校時代にプロレスにハマリまくっていて、
当時は闘魂三銃士や三沢や川田、小橋なんかが
大活躍していて、毎週出るゴングが楽しみでならなかったなぁ。。。

でも、女子プロレスはあまり注目はしていなかったです。
この番組を見たら、考え方が変わりました。
女性は体が柔らかいので、男性よりもずっと過激な技がかけられたり、
奥が深かったです。




さらに、水道橋博士さんがラジオで女子プロレスを紹介した回もかなり
おすすめです。ガチだったそうですよ。


―――――――――――――――――――――――――――――

「ドラえもん芸人」

アメトーークで初めてウルウルときました。

「のび太の結婚前夜」 19:49 を見てください!!


しずかちゃんがのび太に嫁ぐ前夜にお父さんに聞きました。

しずかちゃん「私はのび太さんと結婚して幸せになれるかしら?」

お父さん 「あの青年は人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことが出来る人だ。
       それが一番人間にとって大事なことなんだ。
       彼なら間違いなく君を幸せにしてくれると信じているよ。」


コメント: ドラえもんってこんなに深くて大切なメッセージが
      込められていたなんて、驚きでした。

      あと、おばあちゃんが成長したのび太だと信じて
      くれたエピソードも泣けました。
      おばあちゃんってそういう所があるよなぁ。。。と
      無茶苦茶共感しました。


―――――――――――――――――――――――――――――

「沖縄芸人」

27:45くらいから見てください。