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2011年12月16日金曜日

「日本でいちばん大切にしたい会社」講演会 in 福岡

「日本でいちばん大切にしたい会社」
この本を読んだ時に、本当にびっくりしたのを
覚えています。
世の中に、こんなに真剣に従業員のこと、社会のこと、
社会的弱者に対して、取り組んで成功されている会社が
あるのかと、驚きました。

たまたまUstreamで著者の無料講演会を配信しているので、
貼り付けました。


2011年11月2日水曜日

夕学五十講: 加藤嘉一氏 2

せっかくなので講演会で聞いた内容をシェアします。


・テレビ番組で日本特集をすれば確実に数字が取れる。
 アメリカ大統領選挙でも視聴率が取れないのに。


・多様性がある。
   北京大学で最初のルームメイトはアラファト議長のお孫さん!!
   コンゴ共和国の王子やモンゴルの大臣の息子など、
   100カ国以上の留学生がひしめいている多様性のある学校。


・オリンピックと上海万博があったので、民衆をおさえつけて
 いたけど、ネット人口が5億人。携帯は10億人もいて、
 中国版ツイッターのようなものがあるから、新幹線事故のように
 一瞬にして何億人という人に情報が行き渡るようになってしまった
 から、とてもじゃないけど、抑えつけられなくなっている。
 共産党がすることは後手後手にまわっている状態。


・宇宙開発や北朝鮮への多額の援助をすると、
 国内では批判が相次ぐ。


・成長期でありながら、同時に過渡期を迎えている。
 空前の好景気がある一方で、環境問題、通貨問題、少子高齢化問題と
 日本が数十年かけてたどった道を、一度に迎えているので、
 本当に大変な状態。


・沿岸部の賃金が上がり続けていて、
 内陸部でも工場がどんどん建っているので、
 労働者が集まらなくなっている。

 大卒のホワイトカラーで月収3000元 
 農民工が2000元ももらっている。
 
 大学無用論まで出てきている。


・農村出身だから、北京大学の哲学科に入れなかった
 生徒がいた。どんなに努力しても、最初から無理な社会。


・北京大学で一番成績が良い、つまり中国で一番頭が良い
 生徒がある就職試験を受けた時、面接さえ受けさせて
 もらえず、結局、共産党幹部の二世が採用された。

 彼は欧米企業に就職して、香港へ脱出する準備をしている。

 中国では歴然とした壁があって、努力でもどうにもならない。

 だから優秀な人が海外へ流出する現象が起きています。


・反日という思想は処世術にもなっている。
 日本への厳しい態度を取ると、国から認められる。


・反日運動していて、一番過激に「日本製品を捨てろ!!」
 と叫んでいる人の家に言ってみると、日本製品に溢れていることがよくある。
 中国人はダブルスタンダードで生きている。

 国内では「責任のある大国である」と言いながら、海外では都合が悪くなると
 「まだまだ発展途上国ですから」と環境問題などから逃げる。


・反日運動をした出発点は日本大使館で、ゴールは外交部だった。
 つまり、本音は国への批判がある。だから、反日運動が一番
 怖いのが共産党。

 それなのに、火種になる可能性のある靖国参拝を、首相が就任の時に
 行くか行かないかを言ってしまう。

 これは外交カードに使えるので、そこは曖昧にして、焦らせれば良い。

 
・日本製品を買うなとシュプレヒコールをしているが、
 その日本製品を作っているのは、中国の工場で働く中国人。
 彼らの仕事を奪うことは自分の首を絞めること。
 さらに悪化して何千社という日本企業が海外移転したらもっと困る。
 恐れる必要は何も無い。


・日本は外交に対して孤軍奮闘しなくても良い。
 インド、アメリカ、ロシア、オーストラリアなんかと共闘すればいい。
 ロシアはシベリア開発を中国としたくはない。中国に乗っ取られるという
 恐れを持っている。 包囲網を築けばいい。


・米中を闘ううちに漁夫の利を得ればいい。


・北京大学の海外から集まってくる世界中のエリートは、
 日本はアメリカの植民地だと思っている。
 TPPは日本のためじゃなく、アメリカのためなのに
 受け入れている。


 とにかく、海外から見ると日本は何をしたいのか?
 外国にどうしてほしいのか? ビジョンは何か?を
 全く示していない。


 だから今回の東北地震の時でも、援助が必要なのか?
 物なのか? 人なのか? お金なのか?
 何も言わないから、何も出来ない。

 
 日本は意見を発信しないと駄目。


・中国はカダフィみたいな一人独裁ではなく、
 9人で投票して決めている集団指導体制。
 胡錦濤でさえ、過半数を取らないといけない。


・習近平が国家主席になったら、
 北朝鮮への無償援助はなくなるだろう。
 日本との関係はこのままいく。


・中国の最大の脅威はサイバー攻撃でも、空母でもなく、人。

 中国人は半端無く努力して、とんでもなく気合が入っている。

 個の力がすごいので、日本は集団の力で対抗!!


・日本に行きたい留学生がたくさんいるが、出口が見えない。
 つまり、優秀であれば確実に日本企業に就職出来るとか、
 そういう出口がはっきりと分かったら、たくさんやってくる。

 
・加藤さんは全部盗聴されている。講演会では公安が録音している。


・中国では何が起きるかは分からないので、
 常に5パターンくらいのシナリオを頭に描いて行動する。
 「計画が変化に追いつかない」という言葉があるほど、
 変化が早い。


・日本の学校で選択科目として現代中国を教えることを提案。


・情報は発信しないと集まってこない。



帰りに加藤さんの著書2冊をさっそく購入しました。

これで20代とは末恐ろしい。

中国の熱気をそのまま身につけたような
最近の日本にはいないタイプの方で、
強い影響を受けました。

有難う御座いました。
 
 

夕学五十講: 加藤嘉一氏 1

夕学五十講に通って5年くらいには
なると思うのですが、20分も時間オーバー
した人は始めてでした。

さらに、
「中国だったらこのまま夜中3時までやりますよ。
 規格じゃなく、気合です。」

という言葉に象徴されているような、
アッツアツの情熱の塊のような方でした。


いつの間にやら、時間がきたら終わらなくてはいけない。
決まりは守らなくてはならない。
その範囲から抜けてはいけない。
などと、動物園の象の鎖状態になっていたなぁ。。。と
思いました。


例えば、加藤さんは
「なんで円高なのに、若者は留学しないのか?」
と疑問を投げかけていました。


ニュースによる、「円高なので輸出が減る」という
ネガティブな発想にとらわれて、良い面を観ることを
忘れていました。


海外旅行するには最高のチャンスなのに、
そういった発想もしていなかった、、、、


中国人の素晴らしい所は、庶民がまるでジャーナリストの
ように情報の裏をとることだと言っていました。


一党独裁国家なので、党にとって都合の良いことばかり
流れているから、本当かどうかを自分で裏をとるという
くせがついているそうです。


「円高=悪い」というイメージを与えられたら
そうなのかと納得して、そこから一歩踏み出してみる
こともしていなかった。


昨日書いたマイケル・ジャクソンに対しての
根拠のないイメージをそのまま信じてしまう。。。。


案外、情報統制された国より、自由な情報が得られる
国のほうが、洗脳し易い部分もあるのかな。


今回、加藤さんのお話を聴いて、一番感じたことは
僕が情熱を持って生きてはいなかったなぁ。。ということです。


そこそこの仕事をして、そこそこの暮らしをして、
それなりに楽しいことをして、平凡を納得させていました。


ああいう触るとやけどしそうなくらい熱い人に
接すると、いい意味で影響を受けます。
(僕は冷めるのも早いけど(笑))


兎にも角にも、何かしようと思いました。


素晴らしい講演会を有難う御座いました。

2011年10月8日土曜日

アラン・コーエン @岡山

昨日、アラン・コーエンの岡山講演会に参加しました。


100人くらい来ていましたが、
40代くらいの女性がとっても多かったです。


さらに、県外からも来ていて
関西はもちろん、神奈川、愛知、山梨、中には北海道って人もいて、
世界的に有名な人は違うなぁ。。。。と感心しきり。


スタイルとしてはちょっとワークをして、
そこで参加者にそのワークで感じたことを
発表してもらって、その話す内容について
深堀りしていくって感じでした。

アランとしては、そこで集まっている人それぞれに
意味があって、みんなで創り上げていこうっていう感じ。




印象に残ったのは3つです。


1.コインを使うワーク

 コインを渡されて、今何かどっちにしようか、
 どっちに進もうか悩んでいる二者択一のことを思い浮かべます。

 そして、表がでたら一者、裏が出たらもうひとつにします。

 これが大切なのですが(実際にやって頂きたい)、
 そこで出た答えは必ず実行すると決めます(決めないと意味がない。
 絶対に実行してください)

 そして、コイントス

 出た答えを見て5秒以内に感じたことを覚えておきます。

 そこで感じたことこそ、自分の心の声だそうです。

 これは納得でした。

 

2.検証すること

 アランが参加者に向かって、

 「この中で、3年前と比べて経済的に豊かになった人、
 ビジネスが上向いている人、収入がアップした人はいますか?」
 
 ときいた所、なんと会場内の7割以上の人が手を挙げていまいた。
 (僕はあげられなかった、、、、(笑))

 アランが言いたいことは、世の中では不況だ、不況だといっているが、
 「それは本当なのか?」と確かめましたか? 自分で検証してみましょう。
 
 「苦労しないとお金持ちになれない」というのは本当でしょうか?
 苦労しないでお金持ちになった人はまわりに本当にいませんか?


 勉強して一流大学に入学すれば将来は本当に約束されているのかな?

 業界の常識は本当に正しいのかな?

 タバコって本当に百害あって一利なしなのかな?

 イスラム教は本当に危険なんだろうか?
 
 中国人はみんな日本人が嫌いなのかな?

 などなど、、、検証してみたいなぁ。。 


 不況の中にも豊かになった人はいる。
 好況の中にも貧しくなった人はいる。



3 自分の豊かさチェック

 1.人生で大切だと思うことをリストアップ
    仕事 お金 家族 友人 趣味 食物 健康などなど

 2.丸い円を書きます。

 3.その中にリストアップしたものを自分の直感で
   大きさを決めて円グラフを作っていきます。

 4.結果を見ます。

     僕の場合家族が35% 本が15% 旅が10% 人間関係が10% 
     お金は5%もなかったです。


例:

 自分では大切の割合がとっても小さいお金に、自分の人生の時間の
 大変を左右されている現実にびっくりでした。

 それに僕はとっても豊かな生活を送っているんだなぁ。。と知ることができました。


 アランは昔、フィジーに数年、暮らしたそうです。
 とっても貧しい国だそうで、そこである家族に出会いました。
 両親と子供5人。 まともな家もない、服もろくにない、食物も恵まれていない、
 おもちゃはたったひとつ。プラスチックのボール。そのボール一個で毎日
 子供たちが心から楽しそうに遊んでいる。みんなとっても仲が良くて、楽しそう。

 彼らは、アランが今まで出会った中で一番幸せな人達だったそうです。

 その後、アメリカに帰ったら、数百個おもちゃをもっている子供が、
 もっとたくさんほしいと不満をもっているのを見たそうです。



 「貧困のメガネをかけて世の中を見ると、世界は貧困に見える。
  幸せのメガネをかけて世の中を見ると、世界は幸せに見える。」

 (これは飢餓に苦しんでいる国々のことがとっても心配だと
  訴えている参加者の質問に答えた内容でした)

 

最後に印象に残った言葉など:


「出る杭は世界を変える」


「何が自分に喜びを与えるかは、自分しか知らない」


「人の喜びを理解できなくても、尊重して、人の邪魔をしなければ、
 最高の喜びを得られる」


「自分の幸せのものさしは自分しか持っていない。」
 → 親や先生、マスコミが人の幸せを決められない。


「罪悪感は自然ではないので、取り払う。
 罪悪感とは他人をコントロールするもの。」


「リラックスと成功には関連性がある。
 リラックスは自分の中にある宝・叡智につながる。」


地震が来る前に起こる現象
 ・ペットが失踪する数が急に増える。

飛行機が墜落する前に起こる現象
 ・キャンセルが増える便


アランは「一瞬で人を変えよう」とはせず、
徐々によくなっていけばいいというスタイルなので、
とってもゆったりした豊かな時間を過ごすことが出来ました。


2011年9月11日日曜日

茂木健一郎さんの講演会より

井原市(岡山県)にて、茂木健一郎さんの
講演会がありました。

科学者なのに最初から最後まで爆笑の連続。
なんでかなと思ったら、それには訳がありました。


僕は格好ええ人、学歴が高い人、収入の多い人
なんかが羨ましくて、比べると自分が惨めに思って
いました。40に近くなると、気にならなくなった
というか、諦めたというか、、、


僕の場合は容姿(特に色が黒いこと)がずっと
コンプレックスで、白い人が羨ましかった。


でも、美人でも、東大卒でも、名門の生れでも
それ相応の悩みがあって、美人の場合は年をとると
相手にされなくなっていくこと、学歴の高い人は、
その学歴にみあった活躍ができていない自分に、
名門の生れとは歌舞伎役者のように、何をしても
親の七光りと言われること。

白洲信哉さんは白洲次郎、白洲正子、小林秀雄の
孫で有名ですが、「職業が孫」(茂木さん談)という皮肉に
やっぱり悩んできたそうです。

だから、自分にないものを求めて、羨ましがったり
ほしがったりしても、それを既に持っている人は
そのことで悩んでいたりするという矛盾があったりします。

それだったら、自分の悩みやコンプレックスを隠して
くよくよするよりも、それを笑いに変えると最高の
人間関係を築けるそうです。

自分をさらけだす人って安心感や親近感が湧いて
確かに好感度がアップしますよね。

お笑いの人はまさに自虐ネタの嵐なので、
だからモテるとか。


茂木さんは自分が天然パーマ、太っていること、
女性ウケしないことなどをどんどんさらけ出して、
バンバン笑いをとっていました。

色んな人の講演会を聞きに行きましたが、
芸人顔負けくらいに会場を沸かせていました。


私も自分が恥ずかしいと思っていることを
無理に隠さず、情けない自分をさらけ出してみようかな。。。。


遠く井原市まで行った甲斐がありました。
茂木さん、井原市役所の方々、有難う御座いました。