2011年12月3日土曜日

晃ちゃんのアドバイス ~うまくいった時の心のブレーキの外し方~

僕は、
仕事がトントン拍子にうまくいったり、
体重が順調に減ったり、
色んなことでうまくいきかけると、
心のブレーキがかかってしまいます。

「こんなにうまくいくはずがない」

「これは本当の僕ではない」

とか心の声が聞こえて、おじけづいたり、
不安になったりして、結局駄目になったり、
諦めたり、その繰り返しが僕の人生でした。

そのあたりのことを、晃ちゃんこと
本田晃一さんに聞きました。


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人には自動温度調節器みたいなのがあります。
エアコンで20度に設定にすると、ずっと20度を
キープするってやつね。


人生に対してこれが自動で働くんだ。

例えば、年収100万円とかあなたにとって
あり得ないと思うから、もしそんな状況になったら、
必死に今くらいのレベルまで上げると思うんだ。


でも突如年収1億円レベルに上がったら、
びびちゃって今の場所に下げてしまうんだ。


こんな感じで自動温度調整機能みたいなのが働いてしまう。


これは、今まで問題無く生きながらえていたから、
今の環境を変えないように防衛本能が働くんだよね。


今まで通りだったら生きていけるわけだからさ。
環境変わったら死んじゃうかもしれない。


だったら死に瀕するような状態じゃない限り、
変化しなくて良かんべ~と本能は思っちゃう。


と言う本能が働くってことを自覚しておけばOK


あ、今本能が働いたな。


でも自分はそれを変えて行くことができるんだって
分かればOK


同時に環境が変わることによって出てくるネガティブな
感情を等身大で見つめるんだ。


例えば、年収1億円の人達が集うテーブルに座ると、
居心地悪いと思うよね。


あ、今、居心地悪いんだ。


あ、同じような年収の人のやっかみを買いそうだ。


今までの友人失くしそうだ。


税務署とか相続税とかややこしくなったらどうしよう?


色んな理屈をつけて、自動温度調整が働くんだよね。


で、それらのネガティブな感情を静かに見つめつつ


「はたしてこれは、真実だろうか?」


と疑ってみると良いよ。


年収数千万の人と仲良くなったら、
これらのネガティブな気持ちを
持ってるかどうか聞いてみるのも面白いよ。


自動調整は自分で設定を変えればいいし、
変え方がわかんなければ、変わった人に
聞けばいいんだよね。


だけど、自分まで悪いと否定する必要もないよな。


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今日、一日県外に行っていたので、
夕方、社長から一日の報告メールが届いて、
3名のお客さんについての内容で、
ちょっと嫌な気持ちになりました。


でも、晃ちゃんのアドバイス通りに


「これは本当だろうか?」


と問うてみると、


3名のうち、一人はただ単に
商品についての質問をしてきただけで、
これはそのままメーカーに流せば済む問題だし、
他の2名についてはお金が確実に儲かる大切な
内容でした。


つまり、別に困ることもなければ、
嫌な感情になる必要もなかったのです。


多分、風邪気味だったとか、
一日バスに乗って疲れたとか、
週末は仕事のことを考えたくないとか
大した理由でもないのに、嫌な気持ちに
襲われていました。


仕事がトントン拍子に進んだり、
体重が順調に減ったりして、
不安になってきたけど、

「それは本当ですか? 真実ですか?」と

自らに問うてみると、


「仕事がうまくいくのは最高。体重が減れば健康になるし最高」


これで、無駄な不安に襲われることが減りそうです。


仕事に波があるのは自分のメンタル面に原因があると
教えてくれたけど、確かに仕事がうまくいくと、
自分が自分の心にブレーキをかけていたから、
うまくいく話も駄目になるはずだなぁ。。。と思いました。


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