夕学五十講に通って5年くらいには
なると思うのですが、20分も時間オーバー
した人は始めてでした。
さらに、
「中国だったらこのまま夜中3時までやりますよ。
規格じゃなく、気合です。」
という言葉に象徴されているような、
アッツアツの情熱の塊のような方でした。
いつの間にやら、時間がきたら終わらなくてはいけない。
決まりは守らなくてはならない。
その範囲から抜けてはいけない。
などと、動物園の象の鎖状態になっていたなぁ。。。と
思いました。
例えば、加藤さんは
「なんで円高なのに、若者は留学しないのか?」
と疑問を投げかけていました。
ニュースによる、「円高なので輸出が減る」という
ネガティブな発想にとらわれて、良い面を観ることを
忘れていました。
海外旅行するには最高のチャンスなのに、
そういった発想もしていなかった、、、、
中国人の素晴らしい所は、庶民がまるでジャーナリストの
ように情報の裏をとることだと言っていました。
一党独裁国家なので、党にとって都合の良いことばかり
流れているから、本当かどうかを自分で裏をとるという
くせがついているそうです。
「円高=悪い」というイメージを与えられたら
そうなのかと納得して、そこから一歩踏み出してみる
こともしていなかった。
昨日書いたマイケル・ジャクソンに対しての
根拠のないイメージをそのまま信じてしまう。。。。
案外、情報統制された国より、自由な情報が得られる
国のほうが、洗脳し易い部分もあるのかな。
今回、加藤さんのお話を聴いて、一番感じたことは
僕が情熱を持って生きてはいなかったなぁ。。ということです。
そこそこの仕事をして、そこそこの暮らしをして、
それなりに楽しいことをして、平凡を納得させていました。
ああいう触るとやけどしそうなくらい熱い人に
接すると、いい意味で影響を受けます。
(僕は冷めるのも早いけど(笑))
兎にも角にも、何かしようと思いました。
素晴らしい講演会を有難う御座いました。
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