2013年8月26日月曜日

パックン発 「アメリカ人にとってのグローバリズムとは」

パックンマックンのアメリカ人のパックンが
アメリカ人にとってのグローバリズムを定義してくれています。

「どうやってアメリカの商品を売るか」


日本人にとっては、

「国際ルールを守ること」


このあたりの物の見方をしっかりしたら、
日本の国際政治も面白くなります!!

http://www.jfn.co.jp/susume/#18


ラジオ版課外授業プログラム「学問ノススメ」 より

2013年4月30日火曜日

夫婦円満の秘訣

あるセミナーで、仲の良い夫婦がいたので
秘訣を伺いました。

・人前、奥さんを褒める。絶対にけなさない。必ず奥さんの耳に入る。

・語尾に「ございます」をつける。 「おはようございます。」

奥さんもみんなの前で「私は良い旦那がいて幸せです」と
発表していました。

2013年4月20日土曜日

日本初、世界へ!!

LINE社長の講演会を聞きました。
テレビでもやっていましたが、LINEは韓国企業の小会社なんですね。
ついつい日本企業だと思っていました。


社長の話を聞いていたら、社員は外国人が多くて、
韓国企業だし、これからは純日本企業ということに
こだわらないくていいんじゃないかなと思いました。


それよりも、世界中から優秀な起業家が
日本で会社を立ち上げて、日本人をたくさん雇って、
税金を払って、優秀な外国人が日本で生活してくれる、
こんな社会になるのでは。

いくら、日本人が起業したり、日本で起業したとしても、
中身は外国人がたくさん働いて、外国にどんどん進出して、
国境の壁がなくなるのであれば、こだわる部分が
ずれているのではと思いました。


だって、アメリカはgoogle   yahoo   Intel  eBay など
移民が大きな会社を作って大成功。


アメリカ人が、アメリカ企業が、世界を制したと騒ぐことより、
世界中から優秀な起業家をいかにアメリカに集めるかに注力している点が
素晴らしいなぁと思います。




ちなみに、LINEが成功して誤算だったのは、
働きたいという日本の若者が全然集まらないこと。
外国人はどんどん集まるのに、、、








アップルは税金を払っているのか?

アップルは製品だけでなく、租税回避にも創造性を発揮しています。

例えば、税率の高い国(アイルランドなど)の営業スタッフが低税率の国
(カリブ海の無税の国)にある会社の代理販売を行なっているというカタチを
とることにより、税率が高い国での法人所得税を回避するメカニズムを
考えた最初のハイテク企業と言われている。



アメリカの学校給食にはかなりの頻度でピザが
出されていました。ピザに塗られているトマトソースが、
なんと「野菜」として数えられるため、ピザは
「バランスの取れた食事」として勘定されるのです。
加工食品会社のロビー活動の影響によって
決められたものです。



アップルやエクソンモービルはまるで弱点など存在しない
天下無敵の存在に感じられます。ところが、これらの帝国にも
ひとつだけ泣き所があるのです。それは「企業イメージ」です。
イメージ作りに大金をつぎ込んでおり、企業の信頼性や好感度の
向上に余年がありません。





交換可能な人材の給料はひたすら下がっていくという厳しい現実です。
逆に交換が難しくなればなるほど給与が上昇します。
したがって安易に交換ができない特殊技能や才能を身につけた
者は給与を上げていくことができますし、技能のない者の給与は
極限まで下がっていきます。




2007年以降アメリカでは、俗にいう「ハンバーガーをひっくり返す」ような
低賃金の仕事が58%も増加した一方、中産階級を支えていた
ごく普通のホワイトカラーの仕事がなんと60%も失われた。




こうした混沌とした時代を前に第一に強調したいのが、
今後は「周囲と同じように振る舞う」といった行動様式ではなく、
自分がどんな人生を歩んでいきたいのか、自分なりの考えを
持つことが非常に重要になる。



最近では野球の試合結果や株式相場、不動産価格といったデータを
基に、記事を自動的に生成するソフトウェアが開発された。
ナラティブ・サイエンス社というIT企業は、従来のような専門記者を大量に
抱える通信社ではなく、ソフトが記事を生成し、雑誌等に供給している。

フォーブス誌に提供している金融記事では、フォーブス誌らいいスタイルや
文章のトーン、内容の方向性などをソフトに入力すると、フォーブス誌らしい
味付けがなされた記事が生成される。



創造性を養うには、
1.古典と呼ばれる時代の淘汰を経て残ってきた優れた文学作品、音楽、
 甲斐がといったものにたくさん触れること。

2.自ら様々な体験を重ね、物事を多面的に観察し、理解する能力を獲得する。

3.自らの手で様々なものを創る訓練をしていく。



語学の習得に必要なのは根気だけ。
たくさん聞いて、たくさん読む意外にこれといった特効薬はありません。
多くの教材に飛びつくのではなく、NHKのラジオ講座など昔からある
評価の高い教材を丸暗記していくといったやり方が結局は一番の近道。




企業が「帝国化」する  松井博著より


これからの時代の方向性のヒントがいっぱい詰まった本ですよ。





2013年4月5日金曜日

イスラエルやユダヤ人 あれこれ

イスラエルで問題になっているのは、
聖書を勉強する人たちへの国の過剰なサポートがあるそうです。

そういった人たちは国からお金が支給され、
さらに兵役(男性3年 女性2年)がないため、
普通の人達からは大変不満があがっているとか。

彼らの指導者は彼らを外からの情報を
遮断させ、選挙でも指導者が支持する人に
投票させるとか、コントロールしているみたいです。


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ユダヤ本の中に時々出てくる
タルムードは、あまり宗教に関心のない人は
読むことはないそうです。

タルムードというのは、
ローマ軍によって散り散りにさせられた
ユダヤ人として何が正しいのか事細かに
定められたルールで、最近では
土曜日はパソコンを使ってはいけないと
されているが、金曜日の晩に大きなデータを
ダウンロードして、それが土曜日にかかっても
問題あるかどうかとか。

だからどんどんルールが増えていっているとか。





2013年4月3日水曜日

イスラエルのパレスチナ観

先週、遊びに来たユダヤ人も、
昨日から泊まっているユダヤ人も、
基本的にはパレスチナ国家を作ること、
ガザ地区などからイスラエル人が撤退することは
賛成だそうです。


ただ、すぐに独立はさすがに現実的ではないと言っています。


イスラエル軍が撤退したら、すぐに戦争になることを
恐れています。


というのも、周辺がイスラエル国家に囲まれている上、
イスラエルはとっても小さな国で、
一番狭い所でもわずか10km台程度しかないので、
攻められることを極度に恐れています。



正しいからといって実行したら
失敗して大混乱になることも
あるので、(アラブの春など)
慎重になったほうがいいみたいです。



パレスチナの方々からしたら
納得いかない意見でしょうが、、、、



ただ、憎しみ合っているという
イメージがあったのですが、
彼らのまわりにはパレスチナ人を
憎んでいる人はあまりいないようで
とても意外でした。


ただ、ユダヤ人が二人集まると
三つの意見と、四つの政党が生まれるとか
言われているくらいに、
それぞれが独自の考え方を持っているので、
他の人の意見も聞いてくれって言っていました。


それにしても、エルサレムなどは
ユダヤ人の居住区と、
パレスチナ人の居住区の間には
壁があって、ほとんど行き来は
しておらず、すぐ近くなのに
全く違う価値観を信じ、教えられ、
窺い知れないなんて、不思議です。




聞いてみると、思ったより
安全そうなので一度行ってみたいです。


モールや学校などに入るときは
必ずボディーチェックがあるらしく、
それが普通だと思っていたけど、
ドイツに行った時に、何もチェックされずに
戸惑ったという話もイスラエルらしいなと思いました。



昨日泊まったユダヤ人は、
ベジタリアンで、肉・魚・卵もダメで、
モールのレストラン街やスーパーを
まわっても食べられるものが何もなく、
結局、翌朝分の朝食を食べてもらいました。

うどんならいいかなと思ったら、
汁はかつおだしですし、
お弁当なんて魚か肉は必ず入っているし、
日本はベジタリアンが住みにくい国なんだなぁ。と
改めて知りました。

2年前からベジタリアンになったらしく、
肉や魚は工場化されすぎていて、
あまりにひどいと感じたから始めたそうです。



そういえば、自分の考え方をしっかり持っている例として
先週会ったユダヤ人の女性は、グラフィックデザイナーで、
ニューヨークの会社で勧誘され働いた時、そこの社長から
大変信頼されたそうです。

というのも、おべんちゃらは言わず、率直な意見を
ぶつけるから。ただ、感情にまかせて言うのではなく、
きちんと根拠となる意見を論理的に説明するから。



ユダヤ人のお話は面白いです。

ユダヤのキブツって

ユダヤ人と話していて、
会話によく出るのは「キブツ」という言葉。

なんだろう?と聞いてみると、
1940年代頃から始まった
左翼家が始めた共同生活らしいです。


色んな家族が集まって、
働いたお金をプールして、
必要に応じて与えるシステムだそうです。


昔は食事も一緒に大人数でしていて、
子供はみんな同じ部屋で一緒に寝ます。


服が欲しいというと与えられたり、
車は共有、旅行に行きたいからと許可を受けたら
お金が支給されます。


希望に燃えていた第一世代を過ぎて、
その下の第二世代になると、
一生懸命頑張って働いて収入のある人も、
さぼっている人も同じ条件だと不安が上がってきたり、
大人になった子供が外の世界に触れると、
「なんか違うんじゃないか」と思って離れて行ったり、
理想通りには進まないケースが多いそうです。


最近、日本ではシェアハウスが浸透しつつあって、
共同生活を楽しんでいる人がいるみたいですが、
自分で働いて稼いだお金は自分のもので、
いくらかずつをプールして、管理費にあてたり、
車を購入したりとか、上手に取り入れるといいですね。