2011年10月1日土曜日

北朝鮮はしそうもないなぁ。。

BSの池上彰の現代史講義は、
本当に分り易くて面白いです。



北朝鮮が崩壊するとよく本とか雑誌で出ていますが、
この番組を見て、現代史を知るに連れ、そんなことは
起きないだろうなぁ。。と思いました。


ロシアという国は、第二次世界大戦の時に
ドイツから攻撃されたという苦い経験があるので、
大国との間に緩衝地帯になるような小さな国を
支配して、自分たちの言いなりになる傀儡政権を
立ち上げて防御する政策をとっていました。


東ドイツやルーマニア、ポーランドといった
東欧諸国です。


もちろん、北朝鮮もソ連の言いなりになる
傀儡政権を置きました。そうすれば
韓国から攻撃されても、北朝鮮で防ぐことが出来る。


中国は朝鮮戦争の時に軍隊を差し向けて、
多大な犠牲をだしているので、ここで北朝鮮が
崩壊したら何のための犠牲だったのか分からない。
もちろん、緩衝地帯としても使える。


このことでどんなことがあっても、ロシアと中国が
守り切ると分かりました。


あれだけ貧乏で、無茶苦茶なことをしている
国が生きながられるのは理由があったんですね。


ロシアと中国に何か起こらない限り、
北朝鮮は安泰なんだろうなぁ。。。


今までは安易に雑誌や本を読んで、
近いうちに崩壊するって思っていたけど
そんなもんじゃないんですねぇ。。。


池上さんのおっしゃるように歴史(現代史)を
知ると、いろんなことが見えてくるもんだなぁ。。と
感心しきりでした。

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