2013年4月30日火曜日

夫婦円満の秘訣

あるセミナーで、仲の良い夫婦がいたので
秘訣を伺いました。

・人前、奥さんを褒める。絶対にけなさない。必ず奥さんの耳に入る。

・語尾に「ございます」をつける。 「おはようございます。」

奥さんもみんなの前で「私は良い旦那がいて幸せです」と
発表していました。

2013年4月20日土曜日

日本初、世界へ!!

LINE社長の講演会を聞きました。
テレビでもやっていましたが、LINEは韓国企業の小会社なんですね。
ついつい日本企業だと思っていました。


社長の話を聞いていたら、社員は外国人が多くて、
韓国企業だし、これからは純日本企業ということに
こだわらないくていいんじゃないかなと思いました。


それよりも、世界中から優秀な起業家が
日本で会社を立ち上げて、日本人をたくさん雇って、
税金を払って、優秀な外国人が日本で生活してくれる、
こんな社会になるのでは。

いくら、日本人が起業したり、日本で起業したとしても、
中身は外国人がたくさん働いて、外国にどんどん進出して、
国境の壁がなくなるのであれば、こだわる部分が
ずれているのではと思いました。


だって、アメリカはgoogle   yahoo   Intel  eBay など
移民が大きな会社を作って大成功。


アメリカ人が、アメリカ企業が、世界を制したと騒ぐことより、
世界中から優秀な起業家をいかにアメリカに集めるかに注力している点が
素晴らしいなぁと思います。




ちなみに、LINEが成功して誤算だったのは、
働きたいという日本の若者が全然集まらないこと。
外国人はどんどん集まるのに、、、








アップルは税金を払っているのか?

アップルは製品だけでなく、租税回避にも創造性を発揮しています。

例えば、税率の高い国(アイルランドなど)の営業スタッフが低税率の国
(カリブ海の無税の国)にある会社の代理販売を行なっているというカタチを
とることにより、税率が高い国での法人所得税を回避するメカニズムを
考えた最初のハイテク企業と言われている。



アメリカの学校給食にはかなりの頻度でピザが
出されていました。ピザに塗られているトマトソースが、
なんと「野菜」として数えられるため、ピザは
「バランスの取れた食事」として勘定されるのです。
加工食品会社のロビー活動の影響によって
決められたものです。



アップルやエクソンモービルはまるで弱点など存在しない
天下無敵の存在に感じられます。ところが、これらの帝国にも
ひとつだけ泣き所があるのです。それは「企業イメージ」です。
イメージ作りに大金をつぎ込んでおり、企業の信頼性や好感度の
向上に余年がありません。





交換可能な人材の給料はひたすら下がっていくという厳しい現実です。
逆に交換が難しくなればなるほど給与が上昇します。
したがって安易に交換ができない特殊技能や才能を身につけた
者は給与を上げていくことができますし、技能のない者の給与は
極限まで下がっていきます。




2007年以降アメリカでは、俗にいう「ハンバーガーをひっくり返す」ような
低賃金の仕事が58%も増加した一方、中産階級を支えていた
ごく普通のホワイトカラーの仕事がなんと60%も失われた。




こうした混沌とした時代を前に第一に強調したいのが、
今後は「周囲と同じように振る舞う」といった行動様式ではなく、
自分がどんな人生を歩んでいきたいのか、自分なりの考えを
持つことが非常に重要になる。



最近では野球の試合結果や株式相場、不動産価格といったデータを
基に、記事を自動的に生成するソフトウェアが開発された。
ナラティブ・サイエンス社というIT企業は、従来のような専門記者を大量に
抱える通信社ではなく、ソフトが記事を生成し、雑誌等に供給している。

フォーブス誌に提供している金融記事では、フォーブス誌らいいスタイルや
文章のトーン、内容の方向性などをソフトに入力すると、フォーブス誌らしい
味付けがなされた記事が生成される。



創造性を養うには、
1.古典と呼ばれる時代の淘汰を経て残ってきた優れた文学作品、音楽、
 甲斐がといったものにたくさん触れること。

2.自ら様々な体験を重ね、物事を多面的に観察し、理解する能力を獲得する。

3.自らの手で様々なものを創る訓練をしていく。



語学の習得に必要なのは根気だけ。
たくさん聞いて、たくさん読む意外にこれといった特効薬はありません。
多くの教材に飛びつくのではなく、NHKのラジオ講座など昔からある
評価の高い教材を丸暗記していくといったやり方が結局は一番の近道。




企業が「帝国化」する  松井博著より


これからの時代の方向性のヒントがいっぱい詰まった本ですよ。





2013年4月5日金曜日

イスラエルやユダヤ人 あれこれ

イスラエルで問題になっているのは、
聖書を勉強する人たちへの国の過剰なサポートがあるそうです。

そういった人たちは国からお金が支給され、
さらに兵役(男性3年 女性2年)がないため、
普通の人達からは大変不満があがっているとか。

彼らの指導者は彼らを外からの情報を
遮断させ、選挙でも指導者が支持する人に
投票させるとか、コントロールしているみたいです。


―――――――――――――――――――――――――――――


ユダヤ本の中に時々出てくる
タルムードは、あまり宗教に関心のない人は
読むことはないそうです。

タルムードというのは、
ローマ軍によって散り散りにさせられた
ユダヤ人として何が正しいのか事細かに
定められたルールで、最近では
土曜日はパソコンを使ってはいけないと
されているが、金曜日の晩に大きなデータを
ダウンロードして、それが土曜日にかかっても
問題あるかどうかとか。

だからどんどんルールが増えていっているとか。





2013年4月3日水曜日

イスラエルのパレスチナ観

先週、遊びに来たユダヤ人も、
昨日から泊まっているユダヤ人も、
基本的にはパレスチナ国家を作ること、
ガザ地区などからイスラエル人が撤退することは
賛成だそうです。


ただ、すぐに独立はさすがに現実的ではないと言っています。


イスラエル軍が撤退したら、すぐに戦争になることを
恐れています。


というのも、周辺がイスラエル国家に囲まれている上、
イスラエルはとっても小さな国で、
一番狭い所でもわずか10km台程度しかないので、
攻められることを極度に恐れています。



正しいからといって実行したら
失敗して大混乱になることも
あるので、(アラブの春など)
慎重になったほうがいいみたいです。



パレスチナの方々からしたら
納得いかない意見でしょうが、、、、



ただ、憎しみ合っているという
イメージがあったのですが、
彼らのまわりにはパレスチナ人を
憎んでいる人はあまりいないようで
とても意外でした。


ただ、ユダヤ人が二人集まると
三つの意見と、四つの政党が生まれるとか
言われているくらいに、
それぞれが独自の考え方を持っているので、
他の人の意見も聞いてくれって言っていました。


それにしても、エルサレムなどは
ユダヤ人の居住区と、
パレスチナ人の居住区の間には
壁があって、ほとんど行き来は
しておらず、すぐ近くなのに
全く違う価値観を信じ、教えられ、
窺い知れないなんて、不思議です。




聞いてみると、思ったより
安全そうなので一度行ってみたいです。


モールや学校などに入るときは
必ずボディーチェックがあるらしく、
それが普通だと思っていたけど、
ドイツに行った時に、何もチェックされずに
戸惑ったという話もイスラエルらしいなと思いました。



昨日泊まったユダヤ人は、
ベジタリアンで、肉・魚・卵もダメで、
モールのレストラン街やスーパーを
まわっても食べられるものが何もなく、
結局、翌朝分の朝食を食べてもらいました。

うどんならいいかなと思ったら、
汁はかつおだしですし、
お弁当なんて魚か肉は必ず入っているし、
日本はベジタリアンが住みにくい国なんだなぁ。と
改めて知りました。

2年前からベジタリアンになったらしく、
肉や魚は工場化されすぎていて、
あまりにひどいと感じたから始めたそうです。



そういえば、自分の考え方をしっかり持っている例として
先週会ったユダヤ人の女性は、グラフィックデザイナーで、
ニューヨークの会社で勧誘され働いた時、そこの社長から
大変信頼されたそうです。

というのも、おべんちゃらは言わず、率直な意見を
ぶつけるから。ただ、感情にまかせて言うのではなく、
きちんと根拠となる意見を論理的に説明するから。



ユダヤ人のお話は面白いです。

ユダヤのキブツって

ユダヤ人と話していて、
会話によく出るのは「キブツ」という言葉。

なんだろう?と聞いてみると、
1940年代頃から始まった
左翼家が始めた共同生活らしいです。


色んな家族が集まって、
働いたお金をプールして、
必要に応じて与えるシステムだそうです。


昔は食事も一緒に大人数でしていて、
子供はみんな同じ部屋で一緒に寝ます。


服が欲しいというと与えられたり、
車は共有、旅行に行きたいからと許可を受けたら
お金が支給されます。


希望に燃えていた第一世代を過ぎて、
その下の第二世代になると、
一生懸命頑張って働いて収入のある人も、
さぼっている人も同じ条件だと不安が上がってきたり、
大人になった子供が外の世界に触れると、
「なんか違うんじゃないか」と思って離れて行ったり、
理想通りには進まないケースが多いそうです。


最近、日本ではシェアハウスが浸透しつつあって、
共同生活を楽しんでいる人がいるみたいですが、
自分で働いて稼いだお金は自分のもので、
いくらかずつをプールして、管理費にあてたり、
車を購入したりとか、上手に取り入れるといいですね。

普通のユダヤ人

昔からユダヤ人に興味があって、
色んな本を読んできました。


なんとか彼らの秘密を知りたいと
ずっと思い続けていました。


東京などにユダヤ人の協会というか
集まりみたいなのがあるのですが、
あまりオープンではないので、
二の足を踏んでいました。


それがカウチサーフィンの
お陰で、先週、そして昨日と
ユダヤ人達と知り合えました。


とにかく、彼らには

「なぜ、ユダヤ人はビジネス、
 エンターテイメント、研究などで
 成功を収められるのか?」

と聞きました。

でも、彼らの答えは

「普通のユダヤ人は他の民族と
 変わらないですよ。

 特に秘密なんかありません。」

と言われてがっくりでした。


ただ、迫害を受け続けていた歴史が
あるので、どの国に行っても
小さなコミュニティを作って
助けあって生きて来たから、
そういうネットワークが良かったし、
今もいきているんじゃないでしょうかと
説明されました。


僕が今読んでいるユダヤビジネスの本を
見せたら、

「それは私が読みたいです(笑)」って
笑っていました。

日本に来る前は中国を旅行していて、
中国人にはユダヤ人だというと、
「お金持ちだろう」
ってみんなに言われて参ったそうです。


成功しているユダヤ人って多分特殊なのかな?
今度、そういった方にお会いしてみたいです。






富士そば 創業者の言葉

 『商いのコツは儲という字に隠れている(丹道夫)』
より素敵な言葉を抜粋しました。

昔、東京に住んでいたころはよく立ち食いそばに
行ってましたし、最寄り駅に富士そばがあったので、
お世話になりました。

ここまでこだわってご商売をされているとは
知らなかったので、新しい発見です。

それではどうぞ。

―――――――――――――――――――――――――――――


・「何をやるか」について、時代を先取りしすぎては失敗します。
 「三歩先ではなく、一歩先ぐらいを読むのがちょうどいい」

・「同じ業界の周囲の状況を見つつ「ほんの少し先を読む」
 (富士そばの24時間営業がそうであったように、そのさじ加減こそが肝心なのです。)


親兄弟を決して頼ったり、当てにしないでください。
どんな難局に直面してもぐっと歯を食いしばり孤独にじっと耐えてこそ、
真の経営者になれるのです。


飲食店は、通行人の数が多いところでないと繁盛しませんが、
ただ多ければいいというものではない。


「社長が病気でも経営は出来る」とは
「社長にいちいち聞かなくても、
『社長ならきっとこう判断するだろう』と幹部が自分で考え、
決断できるようになる」状態のこと。


人を信頼し、できるだけ仕事を任せるようにする。
そうすれば今も将来も、会社はうまく回るものです。


富士そばが店舗数・売上高が増えている最大の理由は何かといえば、
これは「分社化」です。
経営理念を知る常務がいれば、分社はうまくいくと言われています。


先例がなければ、自分が先例を作ればいい。


「利益を独り占めするな。利益は分配するんだよ。
分配することで、その利益は初めて活かされることになるんだからね。」
丹さんの母の言葉



若い人からアドバイスを求められると、

「自分がまず豊かにならないと話になりません。
まずやることは、金を稼ぐこと。そしてそのお金で自分に投資し、
余裕が出来たら他の人に分配しましょう。
余裕ができても、欲望の命じるままにお金を使ってはいけません。
自分をコントロールしなければならないのです。」


人はいくつになっても勉強が必要です。
充電しないで、放電し続けれると知識や知恵や
経験のバッテリーは、確実にあがってしまいます。


名経営者と言われ続けた人が、
晩年になって、同一人物とは思えないひどい経営を
することがあります。忙しい経営者ほどそうなる傾向が強く、
晩節を汚します。その原因は充電を怠ったことによるバッテリー切れ、
と私はにらんでいます。


経営のノウハウ・技術・情報といった過去の蓄えは、使ってしまえば
あっという間に底をつきます。そこで、自分に常に投資(=充電)を
して自らを磨き、視野を広める努力をしないと、中身のない人間になってしまうのです。


自分への投資とは、読書・趣味・旅行・スポーツなど、
様々な種類のものを新たに身につけたり吸収したりすること。



成功か失敗かの鍵を握っているのは、
一言で言えば、本人の才能です。
才能の上に実力は開花するものです。
才能のない人が実力をつけられることは、まずありません。



数えきれないほどの障害にぶつかった。
しかし、そのとき自分は「困った」とか「大変なことになった」
などと思わないで、前向きに考えた。
「障害の向こうにあるのが夢だ、その夢を与えられた自分は幸せもの。
その夢を実現するために、知恵と勇気と決断で、もっともっと頑張ろう」









2013年4月1日月曜日

日本の就活について



就活について

日本人
「新卒の内定率も、とうとう7割を切ったよ」

韓国人
「えっ? まだ6割以上が卒業してすぐ就職できるの?
 韓国は4割台だと思う。TOEIC900点でも就職できないよ」

中国人
「日本は恵まれすぎだよ。
 中国は経済は高成長しているけど、新しい大学がどんどん出来て
 競争は激しくなる一方だ。学生は専攻も語学も、命懸けで勉強しているけど、
 卒業後すぐに就職できるのは1割くらい。だから皆、世界中どこへでも
 出かけて行って就職を探すしかないんだ」

ブラジル人
「新卒内定率って何? そんな統計できるの?
 うちの国の若年失業率なら、3割から4割の間じゃないか。
 それでも以前よりはだいぶ良くなっている」

アメリカ人
「日本の学生は、まだ7割近くが就活なんてやっているの?
 企業も、学生をインターンさせずに雇うの? 怖くないの?
 学生側だって、インターンせずに会社を選んで入るって
 いうのは、同棲もせずに結婚するのと同じじゃないか?」


―――――――――――――――――――――――――――――

日本の場合、大企業や大企業に拘らなければ
まだまだ就職先があるので、恵まれているなぁ。。と思いました。



「君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか」
田村耕太郎著 より

日本の格差問題について

日本人
「日本では格差が開く一方だ。貧しい人たちが激増して社会問題になっている。

インド人・ブラジル人・中国人・アメリカ人たちが口を揃えて、
「はあ? 日本にスラム街ってある? 
 親が子供の臓器を売ったり売春強制したりしてる?
 本当の格差の最下層の貧困を知ってるの?」


―――――――――――――――――――――――――――――

新聞やテレビで「広がる格差」って
報道されていたら、「そうなんだ」と
無条件に受け入れてしまいましたが、
諸外国からしたら、格差には見えないらしいです。




「君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか」
田村耕太郎著 より

日本の政治について

日本の政治についての意見は?

日本人
「日本政治は世界一ダメだ。総理がコロコロ変わってだらしない」

中国人
「投票できるだけましでしょう。我々は政治家もトップも選べない。指導者層の批判なんて絶対に出来ない」

アメリカ人
「我々は選べるけど、間違ったリーダーを選んだら4年間替えられない。この激動の時代にだよ」

韓国人
「4年か。うちは5年間替えられないんだ。つい最近それでひどいことになった」

シンガポール人
「うちはリー・クアンユーが建国以来31年間もやってた。結果は良かったけど、彼を批判することは許されない空気がある」

アメリカ人
「エジプトはムバラクが30年。いいリーダーが見つかるまでダメなリーダーを替え続けられるのは、”激動の時代”に悪くないんじゃないの?」



―――――――――――――――――――――――――――――

色んな角度から物事を考えると、
ダメだと思っていたことが
ある人には素晴らしいと映ったりするので、
面白いです。


「君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか」
田村耕太郎著 より