国民的ベストセラー『窓際のトットちゃん』。
トットちゃんこと黒柳徹子さんが、子供のころに通っていたトモエ学園での体験を綴った小説です。
終戦の直前まで現在の自由が丘にあったトモエ学園は、教育者の小林宗作が校長となり、自由奔放な教育を展開した学校でした。
小林校長がすべてを捧げて創り上げた理想の学校のトモエ学園は、この物語の最後に、B29からの焼夷弾で焼けてしまいます。
燃え上がる校舎をじーっと見ていた小林校長は、そばに立っている大学生の息子に声をかけます。
その言葉とは…
「おい、今度は、どんな学校作ろうか?」
出展:
0 件のコメント:
コメントを投稿