2012年8月1日水曜日
本田晃一さんのアドバイス 1207-1
最近、本田晃一さんにビジネスや人生について学ぶ機会がありました。
自分のアドバイスはブログなどでどんどん公表してOKと言ってくれたので、皆さんにシェアしたいと思います。
名言集方式になっています。
「ホームページは、パッと訪れた時に5歳の子でも分かるように作る。」
そのために、ざっくりした内容をトップページに書く。数あるHPの中でわざわざ見るメリットが一瞬で分かるように作る。
みんな(ホームページなどでは)商品名を先に(大きく)書いている。自分が知っていることは地球上のみんな知っていると勘違いしてしまう。それをチェックする方法は、同窓会で10年振りに会った友人に自分の商品名を知っている?と聞いて知っているかどうかが分かれ目。もし知らなければ、その友人に商品をどう説明するかを考え、その内容をホームページに書く。
「同じ業界のアフィリエイトをやってみる。」
どういうサイトが、アフィリエイターに対してどういうふうに働きかけて、幾ら位の報酬を払ってお客さんが幾ら位の商品を買っているのかが分かるので。
アフィリエイターに広告を流すのなら、広告を流される側も経験する。
常に反対側も経験すること。
「商売する人間は商売する側の視点しか持っていない。常にお客さん側の視点を持って欲しい。」
ゴルフ会員権をHPで売った時、ゴルフ会員権を買いそうな人たちにネットサーフィンをしてもらってどこのサイトで購入したいか、その理由を聞いて、その理由を自分のHPで再現すると売れた。当時、ゴルフ会員権のサイトは少なかったので、ヨットや不動産のサイトも試してもらった。
ライバルが簡単にパクれるものを作ると終わってしまうので、オリジナルを作れるか、そしてどれだけ情熱を捧げられるか。なんとなく売れそうだからだという理由で始めると、なんとなく終わってしまう。
10個作って1個当たるだろうとみんな考えるけど、当たらない。特に、起業の時はエネルギーをとっても使うので、虫眼鏡で太陽の光を一点に集めたら燃えるようなエネルギーがないと燃えない。何回も燃やしたことがある人はいっぺんに10個燃やす事が出来るが、まだ燃やしたことのない人は1個じゃないと燃えない。
簡単に作れるものは簡単に真似される。
「どうやったら目の前の人が10年20年たっても自分のサービスを使い続けてくれるかという視点を持って欲しい。」
ほとんど人がビジネスをスタートするときは売上1年くらいしか考えていない。これくらい払ってくれたらラッキーという考えでやってしまう。それよりも無理なく10年・20年払い続けてもらうという視点を考える。例えば1年で1万円もらうという方法もあるが、毎年3000円ずつもらって10年かけて3万円もらうという方法もある。
ビジネスは少額でもいいので、長期間に渡ってもらったほうがいい。安定する上、税制面でも有利。長くもらったほうが税金はかかりにくい。一発あたるとドボッととられて、翌年もとられる。
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