陪審員制度先進国のアメリカでは、
しばしば陪審員制度の見直し議論があるそうです。
しょせん、陪審員は素人なので、
雰囲気に飲まれたりして、とんでもない判決が下りることがあるみたいです。
アメリカで実際にあった話をドキュメンタリーにしている作品を
ラジオで紹介していました。
容疑者とされた少年の聞いている音楽や服装によって、
「こいつは怪しい」と疑われて10年以上刑務所に入って
しまったという。
日本でも松本サリン事件の時に、マスコミが大騒ぎして
無実の人を追い込んだけど、陪審員はどうしても
素人なので、冷静な判断が失われやすいという実例です。
http://www.tbsradio.jp/kirakira/2012/01/20120127-2.html