2013年3月29日金曜日

ユダヤ人がやってきました。



ユダヤ人とランチを一緒にしました。


なんでホロコーストなんか起きたんだろうね?


って質問をすると、
結局はその時々の政府が
国民の不満をかわすため、
わかり易いスケープゴートとして
使ったそうです。


彼女も言ってますが、
人間はみんな同じ。
世界中みんな同じ。


普通の人は、
家族や友人を大切にしたい、
仕事をして稼ぐ、
趣味を楽しむ。
美味しいものを食べる。


全く同じ価値観を持って
いるのに、
国、宗教、メディア、教育、広告
などを通してお互いを見ると、
歪んで見えてしまう。


欧米や日本ではイスラム教徒って
危険思想を持っているイメージが
ありますが、
多くのイスラム教徒は
平和を願っていて、
テロリストは大嫌いです。


それを知るには、
国、宗教、メディア、教育、広告
などを通してではなく、
直接、違う国同志の
人たちが会う機会が増えると
いいのになと思います。


そのひとつとして、
僕はカウチサーフィンを
しています。


直接会って話してみると、
自分が持っている知識や情報が
崩れていくのが面白いです。









2013年3月26日火曜日

チェコからの留学生




チェコから日本の女子大学へ
留学していた方が泊りに来ました。


日本語は漢字も読めるほど完璧で、
頭がよくて、優しい方でした。


「なんで日本語を大学で選んだのですか?」
と聞くと、「なんとなく」という答えだったので
ちょっとがっくりでした。


案外、日本に留学してくる欧米人は
日本に特別な思いがあって来ている人は
少なくて、たまたまというケースがある人も多いです。


たった半年しか滞在出来ないので
短すぎるって言っていました。


せっかく遠い国から来てくれたのですから、
もっと長くいてもらえるような制度が出来たらいいですね。






日本は格差社会!?

日本は格差社会だと騒がれています。

ここで、ちきりんさんの著書「ゆるく考えよう」に
こんな質問がありました。


「日本より平等な国ってどこ?」


日本はダメな国だといつも
自己批判している珍しい国民性ですが、
平等論などはまさにその通りだなぁ。。と
思います。


悪い所を直して、良くしていきたいと
願うのは素晴らしいのですが、
時々、自虐すぎるのではと
思うことが多々あります。


外国人の旅行者を多数受け入れています。
特にヨーロッパの方々は、政治について
自分の確固たる考え方などを持って、
熱く語ってくれます。


反対に日本人の多くはあまり政治を語りません。


昔から、ヨーロッパの人たちってすごいなぁ。。と
感心していたのですが、よくよく考えてみると、

日本のほうが犯罪は少なく安全だし、文化レベルは高いし、
観光地は多く多彩で魅力的、食べ物は美味しい、
住みやすいし、国民は親切だし、ストライキはないし、
とにかく彼らからは日本は素晴らしいといつも
絶賛されるので、自分たちができていないこと
ばかりに注目して、そこでくよくよと悩むのは
あまりにもったいないなぁ。。と思いました。



弱点を鍛えるより、
強みを伸ばす時代になっていくように思います。


日本は目標が高すぎるのです

数百年単位で見ても、
たとえ一時期でも一位や二位が張れる國
というのは限られていて、ある時代に栄華を
誇っても、数百年後には、6~10位あたりに
落ち着くというのはよくあるパターン。


国際社会におけるリーダーシップなど、
野望の大きな国(アメリカ、中国、ロシア)
などに任せておけばいいんおです。


国連常任理事国になっても、
普通の人の生活は何一つ楽しくなったりしません。


シリコンバレーを例にとって、
「日本人はグローバルに活躍できていない」
という人もいますが、日本より圧倒的に人口の多い、
インドネシア、同じ先進国のフランス人やドイツ人は、
そんなにシリコンバレーで活躍しているでしょうか?


日本は目標が高すぎるのです!!


(参照: 「ゆるく考えよう」 ちきりん)

―――――――――――――――――――――――――――――


どうあがいても、中国やインドの勢いには
勝てるわけがないので、数やパワーを
求めるのはやめて、質の高さや
クリエイティブ力を高めたほうがいいのかもですね。


ちきりんさんの発想は本当に面白いし、
納得します。


サムソンは急落中??


フィリピンのテレビ市場では、
日本のメーカーはおろか、
あの韓国メーカーも人気が急落中で、
TCB、CHANGHANG、DEVANTといった
聞いたこともないメーカーが勢いづいている
そうです。


韓国へ見習わなくてはと思っていましたが、
世界の動きの早さに驚くばかりでした。


自分の目で現地を見ている人って強いなぁ。。と
改めて思いました。

参照: 高城剛さんのブログより
http://blog.honeyee.com/ttakashiro/archives/2013/03/19/post-254.html